小松市とティップネス、連携協定を締結
2026年5月8日、株式会社ティップネスと石川県小松市は、「都市と里山の絆を築く交流・活性化に向けた連携協定」を結びました。両者は、この協定を通じて都会の子どもたちに小松市の美しい里山を体験してもらうことを狙いとしています。具体的には、自然体験や地域住民との交流を通じて、子どもたちの心身の健全な成長を促し、小松市の魅力を広めることを目的としています。
左:小松市宮橋勝栄市長/右:ティップネス社長清水明浩
自然体験プログラムの概要
ティップネスが展開する「ティップネス・キッズ」は、子どもたち一人ひとりの未来の可能性を広げることをコンセプトにした取り組みです。2014年から始まったオープンスクールでは、都会の子どもたちが小松市の里山で自然に触れ、さまざまな経験を積むことを目指しています。そして、今回の協定はその活動をさらに発展させるものとなります。
協定では、以下の内容が盛り込まれています:
1. 都会の子どもたちを対象とした自然体験型プログラムの企画・運営
2. 小松市内の様々な里山施設での受入体制の整備
3. 事業の広報及び参加者募集の協力
4. 里山の保存と地域住民との交流機会の創出
5. 継続的な事業推進に関する連携モデルの構築
6. 都市と里山の関係人口の新たな創出
これらの取り組みを通じて、都心に住む子どもたちが小松を「第二のふるさと」と感じてもらえるような環境を整え、持続可能な地域の活性化を図ります。
新たな拠点「ティップネス・キッズ村」の整備
2026年3月31日、小松市の西俣キャンプ場付近に「ティップネス・キッズ村」がオープンしました。この村では、農業体験や遊び場の提供が行われ、地域住民と子どもたちが一緒に植樹や泥遊びなどを楽しむことができます。また、地域の伝統文化に触れる機会も設けられており、都会では経験できないような貴重な体験が待っています。
小松市では、すでにオープンスクールが開催されており、歌舞伎見学や流しそうめん体験など、多様な活動が行われています。今後もさまざまなプログラムを通じて、地域住民との関わりを深めていくことで、新しい交流の姿を築いていく方針です。
地元の声
小松市の宮橋勝栄市長は、「地方の農山村は過疎化が進んでおり、交流の機会が減少している」と指摘しています。都会の子どもたちが多様な自然体験を通じて地域と交流することは、情操教育の観点からも価値のあるものだと評価しています。また、子どもたちが小松市を訪れることで、地域に長年良好な関係を築いていくことを目指しています。
ティップネスの代表取締役社長清水明浩氏も、「都会の子どもたちが自然に触れ合い、伸び伸びと成長する姿を見ることができる嬉しさを感じる」と述べています。今後もこの連携を深め、都市と地域との架け橋の役割を担うことで、両者の成長を促進していく考えです。
最後に
この協定を通じて、ティップネスと小松市は、お互いにとって幸せな未来を築く重要なステップを踏み出しました。都会と里山との新しい交流の形は、子どもたちにとって多くの学びの場を提供し、地域への愛着を育むことに繋がることでしょう。互いの魅力を引き出し合うこの試みが、多くの参加者に喜ばれることを願っています。