再生医療の未来を拓く!アーサー・ディ・リトル・ジャパンが専門セミナーで最新動向を発表
世界最古の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(ADL)が、2024年8月20日に開催される「再生医療等製品の製造におけるエコシステム、製造原価構成とコスト削減」セミナーに登壇します。
ADLのヘルスケア・ライフサイエンスプラクティス マネジャー、小林美保氏は、「再生医療の製造に関する世界のエコシステム動向と日本の方向性」をテーマに講演を行います。
近年、再生医療等製品は、人や動物の細胞や組織を培養することで、体の構造や機能の修復、疾病の治療や予防、遺伝子治療など、様々な可能性を秘めています。特に、CAR-T療法は世界で6品目が承認され、さらなる適応拡大に向けた臨床試験が進められています。
しかし、細胞医薬の開発・製造には、新たな課題も生まれています。商用製品の製造という新たなフェーズでは、スケールアップやコスト削減、品質管理など、様々な問題を解決する必要があり、企業はこれらの課題に積極的に取り組んでいます。
小林氏は、講演の中で、細胞医薬の製造に関する最新のトレンドや、各国で形成されるエコシステム、そして日本の再生医療分野が目指すべき方向性を解説します。
セミナーの概要
開催日時: 2024年8月20日(火)10:30~16:00
開催場所: オンライン
参加費: 55,000円(お一人様/税込)
詳細URL: https://www.gijutu.co.jp/doc/s_408103.htm
セミナー プログラム
第1部: 再生医療の製造に関する世界のエコシステム動向と日本の方向性(10:30~12:00)
登壇者: 小林 美保(アーサー・ディ・リトル・ジャパン ヘルスケア・ライフサイエンスプラクティス マネジャー)
第2部: 再生医療等製品の製造原価の構成と製造コスト削減の考え方(13:00~14:30)
登壇者: 水谷 学 氏(大阪大学 大学院工学研究科 招へい講師)
第3部: 再生医療等製品の製造をCDMOに委託する際の考え方や準備、ポイント(14:45~16:00)
登壇者: 松原 吉紀 氏(Minaris Regenerative Medicine株式会社 生産統括部 製造管理責任者)
アーサー・ディ・リトル・ジャパンについて
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社は、世界最古の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトルの日本法人です。
同社は、自動車、金融、ヘルスケア・ライフサイエンスなど、幅広い業界に対して、創造性と実効性を伴うオープンコンサルティングを提供しています。
小林美保氏について
小林美保氏は、慶應義塾大学薬学部卒業後、三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事し、2021年にアーサー・ディ・リトルに参画しました。
バイオ、化学素材、官公庁などのライフサイエンス領域において、経営戦略、事業戦略、パートナリング戦略などのコンサルティング業務に携わっています。特に、再生医療、遺伝子治療などの新規モダリティに関する知見が豊富です。
まとめ
本セミナーは、再生医療分野の最新動向や、今後の発展に向けた課題と展望について、専門家の視点から解説する貴重な機会です。再生医療に関心のある企業関係者や研究者、投資家にとって必聴のセミナーと言えるでしょう。