京都精華大学が新たに公開した特設Webサイト
京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:澤田昌人)は、2026年4月からの新設人文学部の特設Webサイト「人文学GLASS」を本日公開しました。このサイトでは、人文学がどのように高校生の「好き」という気持ちを学びへと変えていくのかを示すことを目的としています。
人文学GLASSのコンセプト
特設サイトのコンセプトは、「人文学があなたの『好き』を『学び』に変える」というものです。このテーマのもと、歴史、文学、社会、国際文化、国際日本学の5つのコースを通じて、多様な学びの在り方を高校生に伝える内容となっています。具体的には、各コースでの研究テーマの例を挙げており、どのように興味を深め、学びにつなげていくことができるのかを理解できるようになっています。
40のキーワードから学びのテーマを探求
Webサイトには、40個の多様なキーワードがリストアップされており、そこから自らの興味に合ったテーマについて掘り下げることができます。例えば、「推し活」というキーワードを選ぶと、「光源氏の強火担『更級日記』に見る平安時代の推し活(文学コース)」や「BTSファンダムがアメリカの反差別運動BLMで果たした役割(国際文化コース)」など、さまざまなアプローチによる研究の印象を受けることができるのです。高校生にとって、自身の好きなことからスタートし、そこから学びが広がる感覚を体験できる貴重な機会になるでしょう。
新設人文学部の教育理念
人文学部は、2026年4月からの新設に向けて構築されています。カリキュラムは「言葉」「視点」「体験」という3つの重要なテーマを重視し、学生たちに長いスパンで社会で活躍する力を養っていきます。また、学部内には「歴史コース」「文学コース」「社会コース」「国際文化コース」「国際日本学コース」という5つのコースがあり、それぞれの分野で深い学びを提供します。
特待生制度の導入も
さらに、優れた成績を収めた入試受験者に対して、新たな特待生制度が設けられました。この制度では、4年間の授業料を全額免除することができ、学生には大きな支援となります。また、人文学部国際教養学科においては英語資格を取得した学生に対して50万円の給付も行われる予定です。
京都精華大学について
京都精華大学は、表現を通じて世界を変える人材を育成することを使命としています。国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部といった多様な学部が同校には存在し、それぞれの専門性を追求しています。多くの学生が集まり、豊かな学びの場を体験できるのが特徴です。新たに加わる人文学部もまた、学生たちに新しい学びの可能性を提供する場所となることが期待されています。
特設Webサイト「人文学GLASS」へのアクセスは、
こちらからです。ぜひ訪れてみてください。