Backpackers’ Japan刷新
2022-06-01 10:00:36
「旅多き世界のために」Backpackers’ Japanがコーポレートアイデンティティを刷新
「旅多き世界のために」Backpackers’ Japanがコーポレートアイデンティティを刷新
ゲストハウスやホステル事業を中心に多角的な事業展開を行うBackpackers’ Japanは、創業12年を経て、コーポレートアイデンティティを刷新した。新しい理念、ロゴ、Webサイトを公開し、今後の事業展開に向けて新たなスタートを切った。
同社は2010年の創業以来、「ゲストハウスtoco.」をはじめ、「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」、「Len 京都河原町」、「CITAN」など、個性的な宿泊施設を展開してきた。創業当初から掲げてきた「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を。」という理念は、国内でゲストハウスやホステルが一般的になった現在でも、同社の根底にある思想と言えるだろう。
しかし、コロナ禍をきっかけに複数の新規事業が立ち上がり、2021年には焙煎事業を開始、2022年にはキャンプ場とブルワリーの開業を控えるなど、社内外で様々な状況が変化している。こうした変化に対応し、さらなる成長を目指すため、同社は今回のコーポレートアイデンティティ刷新を決断した。
刷新された理念
今回の刷新では、「旅多き世界のために」というPurpose(目的)を新たに設定した。これは、単に旅をすることを促すだけでなく、国籍や人種を超えて、人々が自由に、自然にいられる世界の実現を目指している。
Vision(ビジョン)は「意思ある仲間と広げ合う会社に」と定められた。同社は、組織をより開かれたものに変化させ、社員一人ひとりが意思を持って会社を動かせるような体制を目指していくという。
そして、Mission(使命)として「新しい景色をつくる」を掲げている。これは、単に場所や空間を作るのではなく、そこに集う人々や生まれる空気感を想像し、人と場所の共鳴によって、まだ世の中にない景色を創造していくという意志を表している。
新しいロゴとコーポレートサイト
シンボルマークは、旅を通じて人や場所、知識、感性、価値観が「溶け合う」様子を表現している。ロゴタイプは、新旧の書体を混ぜ合わせた独自の書体で、新旧の垣根を超えて、様々な新しい景色をつくっていく姿勢を表している。
コーポレートサイトも刷新され、新しい理念とロゴを反映したデザインとなっている。
今後の展望
Backpackers’ Japanは、今回のコーポレートアイデンティティ刷新を機に、より一層、人々の暮らしや生き方を豊かにする事業を展開していく。同社の今後の動向に注目したい。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Backpackers' Japan
- 住所
- 東京都台東区蔵前2-14-13
- 電話番号
-
03-6240-9854