売れるネット広告社グループ、第3回メディア交流会の開催
2025年9月26日、福岡県福岡市に本社を置く売れるネット広告社グループ株式会社(証券コード:9235)は、同グループの連結子会社である売れるネット広告社株式会社が主催する第3回「メディア交流会」を開催しました。このイベントには45名が参加し、参加者全員からの満足度が100%を記録したことが発表されました。
イベントの成果
メディア交流会の成果として、まず参加者の満足度が満足・また参加したいとの声で全員が答えるという、非常に高い結果となりました。参加者同士の新たな接点が生まれ、広告代理店・メディア・広告主の3者間でのマッチングが有効に行われたことも大きな成果とされています。
特に注目すべきは、事後の打合せ設定や提案要請が相次ぎ、多くの案件化の芽が生まれたことです。これにより、商談化に向けた確かなパイプラインが着実に広がりを見せています。
収益へのインパクト
売れるネット広告社グループでは、AIとEC、SNS、LTVを絡めた戦略を進めており、各段階にKPIが結びつけられています。この交流会は、売却確度を高めるための高品質なリードを効率的に供給する役割を果たしています。その結果として、受注の確度が向上し、平均受注単価の増加や、継続率の改善、つまりLTVの最大化が期待されるとのことです。
特に、信頼関係の構築により商談化率が押し上げられたり、場内のディスカッションを通じて提案サイクルが短縮されたりすることが見込まれています。さらに、「売れるD2Cつくーる」や「TikTok運用/ライブコマース」といった商品同士のクロスセルも進む予定です。
活動の背景と意義
売れるネット広告社グループが掲げる「最強の売れるメディアプラットフォーム」という理念のもと、メディア間の需給最適化を推進している同社。このメディア交流会は、リアルな接点を拡張することにより、出会いの質をKPI化してさらなる改善を図る施策として位置付けられています。
第3回メディア交流会では新規参加者も増加したことで、居合わせた既存参加者との関係がより深まるイベントとなり、多くの具体的な協業や取引につながる案件の候補が浮上しました。
今後の展開
今後は、このメディア交流会を四半期ごとの定期開催へと進化させ、参加カテゴリを多様化することでSNSメディア、インフルエンサー網、コマース連携を強化していく予定です。
さらに、「ライブコマース」や「越境EC」、「AIマーケ×AEO」といった投資家が関心を持つテーマに特化した回を新設し、案件創出の再現性を高めていく方針です。運用においては、イベント由来の商談化率、提案化率、受注率などを厳格にトラッキングし、ROIを可視化した上でさらなる向上を目指します。
加えて、売れる越境EC社やJCNTとの連携を強化し、GMV(売上総額)やARR(年間経常収益)の同時拡大を実現していく考えです。
売れるネット広告社グループは、コミュニティとプロダクトの統合により成長を加速させていく方針であり、メディア交流会は、短期的な受注創出と中長期的なLTV拡大を目指す持続的な施策として、高い再現性を持っています。今後も、KPIの定点把握とともに、進捗状況を適切に報告していく予定です。