業務効率化の新提案
2015-01-23 11:00:04
飲食・小売業の業務効率化に向けた新たなデータ連携サービス
飲食・小売業の業務効率化に向けた新たなデータ連携サービス
飲食業や小売業の経営者に朗報です。株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)と株式会社マネーフォワードの新たなデータ連携サービスが発表されました。このサービスは、IBSが提供するクラウド型モバイルPOS『POS+』とマネーフォワードのクラウド型会計ソフト『MFクラウド会計』との連携を実現しています。これにより、売上データを毎日自動で会計ソフトに連携できるようになり、経理業務の手間を大幅に削減することが可能です。
POS+の機能と利便性
『POS+』は、iPhoneやAndroid端末を使って注文の入力や会計処理ができるクラウド型のモバイルPOSです。 スマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールすることで、店内の注文管理や売上管理、勤怠・シフト管理といった多様な機能を活用できます。また、データの分析機能も備えており、全店舗の売上データを一元管理できるため、経営の改善分析にも役立てられます。
さらに、『POS+』は従来のハンディ型端末よりも低コストで導入できるため、中小規模の店舗でも使いやすいのが魅力です。海外出店を考える飲食業者向けには、多言語や多通貨、消費税の対応も行っているため、グローバルな展開を視野に入れた事業運営が可能になります。
MFクラウド会計の特徴
一方で、マネーフォワードが提供する『MFクラウド会計』は、「楽に、簡単に、しかも安く」をテーマに設計されたクラウド型会計ソフトです。このサービスは、初期費用が無料で、個人事業主向けには基本機能が無償で提供されます。また、取引情報の自動取得機能があり、入力の手間を削減してくれます。これまで手動で行っていた会計処理が効率化され、月次管理がスムーズになります。
両社の連携による影響
この新たなデータ連携により、『POS+』の売上データが自動的に『MFクラウド会計』に連携されることで、売上データの入力作業が不要になります。経理業務の効率化はもちろん、確定申告の準備も簡素化されるため、事業者は本業に集中できる環境が整います。IBSとマネーフォワードは、今後もこの連携を通じてユーザーのビジネスの成長を支援し続ける方針です。
マネーフォワードとIBSの概要
マネーフォワードは、家計管理や資産管理、経営サポートツールを提供する企業で、金融に関するさまざまなサービスを展開しています。2012年の設立以来、多くの受賞歴を持つ企業であり、信頼性も高いです。
一方、IBSは人・プロセス・ITの変革を支援する企業で、総合人材サービス企業インテリジェンスのグループとしてITサービスを提供しています。
結論
飲食・小売業向けの新たなデータ連携サービスが登場することで、経営者にとっては業務効率化の大きな一歩となるでしょう。両社の協力で、今後もさらなるサービスの進化が期待されます。これからも業界の動向を注視していく必要があります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ
- 住所
- 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント7F
- 電話番号
-
03-6385-6103