KO-GUが提案する新しいサステナブルな香り
デイリーフレグランスブランド「KO-GU(コーグ)」が、この春に新たに発表した「ファブリックソフナー」は、国産のオーガニックライスエタノールを採用した画期的な製品です。この製品は、「ファーメンテーション」というサステナブルな素材に取り組む企業とのコラボレーションによって生まれました。
サステナビリティへの強いこだわり
「KO-GU」は、ブランド誕生から3周年を迎えた春に、サステナブルな原材料の使用を更に強化しました。これにより、より豊かな暮らしを提案することを目指しています。「ファブリックソフナー」に使用されているオーガニックライスエタノールは、岩手県奥州市の休耕田で栽培された有機JAS認証を受けた玄米から作られています。
この原材料は、耕作が行われていない土地の再生を象徴しており、地元農家と契約栽培されたトレーサブルなお米を使用しています。これにより、安心安全な製品を提供するだけでなく、地域の活性化にも寄与することから、消費者にとっても親近感のある選択肢となっています。
高品質なオーガニックライスエタノール
「オーガニックライスエタノール」は、その高品質が特長です。国内外のオーガニック認証をクリアしており、その製造過程において厳しい品質基準をクリアしています。例えば、アメリカ農務省(USDA)のオーガニック認証や、化粧品の国際基準「COSMOS」も取得しています。本製品は、化粧品としての安全性と品質を重視して開発されました。
このファブリックソフナーは、柔らかな香りを広げ、洗濯時に心を落ち着かせる役割を果たします。エタノールの使用は、ただの香り付けだけでなく、化粧品原料としての用途にも広がりを見せている点が注目されています。
サステナブルな生活へ向けて
さらに、「KO-GU」が採用している製造方法も環境に優しいものです。水資源を削減し、再生可能エネルギーを100%使用することで環境負担を軽減しています。天然由来成分を95%以上含むヴィーガン処方で、オーガニック成分やアップサイクル成分の配合も特徴です。
香水未満という独自の位置づけで、ほのかな香り漂う日常を提供するKO-GUの柔軟剤は、ファッションだけでなく、ライフスタイルの一部として生活を豊かにしてくれます。
ファーメンテーションの取り組み
「ファーメンテーション」は、発酵技術を活用したサステナブルな素材開発に取り組む企業です。自社工場を持ち、未利用資源を再生・循環させることに焦点を当てています。この企業は、地域の農業を活性化することを目的とし、休耕田や食品残さを活用して新たな製品作りに挑戦しています。
その結果、KO-GUの製品は、単なる香りの提供にとどまらず、環境保護や地域貢献につながるという大きな意義を持つものとなっています。
商品情報
新しく発売されたKO-GUのファブリックソフナーは、全2種(ムスク、モス)が用意されています。価格は税込3,300円、容量は520mlです。発売は2025年3月14日予定で、洗濯クロージングに新しい風を吹き込むことでしょう。
この製品は、私たちの生活を彩るだけでなく、より良い未来を築くための選択肢としての役割を果たします。これからも「KO-GU」の動向から目が離せません。