第9回理科実験事例発表大会とは
3月1日、東京・港区の機械振興会館にて、第9回理科実験事例発表大会が開催されます。このイベントは、小学生や中学生を対象に、技術士が行ってきた理科実験の事例を発表する機会です。今年も多くの子どもたちが参加し、興味津々な姿が見られることでしょう。
開催概要と講演の内容
大会は13時からスタートし、実施者たちが自らの実験経験を共有します。実際の実験のみならず、試行錯誤の中での苦労話や感動エピソードを聞くことができ、大変貴重な学びの場となることが予想されます。参加者は以下のような講演に耳を傾けることができます:
1.
フライハイ - テンセグリティで紙飛行機を宙に浮かべる体験
2.
つくってあそぼう! - マグネタクトアニマルの制作
3.
光のふしぎ - 光の特性についての考察
4.
水の電気分解 - 水の分解プロセスの実演
5.
共振模型「ゆれゆれくん」 - 実演とフィードバック
6.
牛乳の製造過程 - 酪農と土の循環に学ぶ体験教室
7.
スライム作り - 日本の化学力を楽しく理解する
8.
バーチャル実験ソフト - 小学生向けの特別授業
例年通り、多くの実験が紹介される予定で、多様な科学の世界に触れる貴重な経験ができるでしょう。
一般参加者も大歓迎!
今回は、他の団体からの多くの問い合わせを受け、一般の方にも参加の機会を提供することになりました。定員は30名ですが、早めの申し込みをお勧めします。詳細な申し込み方法は、
こちらのリンクよりご確認ください。
日本技術士会の役割
日本技術士会は、科学技術を振興し、普及・啓発活動を行っている団体です。特に、理科教室を通じて1500名以上の子どもたちに楽しさを伝える活動を行っています。また、技術士制度の普及を目指し、倫理的な技術者を育てることに努めています。
本大会は、理科教育活動の活性化を図るために設けられており、参加者が新たな知識を得ると共に、科学への興味を深める大きなチャンスです。さらに、全国の技術士による活動を支援し、技術士会そのものの知名度を向上させることも目指しています。
最後に
科学技術の未来を担う子どもたちにとって、このような体験はとても重要です。皆さんの参加を心よりお待ちしております。日本技術士会の公式ウェブサイトでも、さらに詳しい情報が得られますので、ぜひ訪れてみてください。