J-Debit現金キャッシュアウト
2017-04-07 11:20:03

J-Debitキャッシュアウトサービス開始!買い物ついでにお店で現金が引き出せる!

J-Debitキャッシュアウトサービスが開始!



2018年4月より、J-Debitを利用したキャッシュアウトサービスが開始されました。このサービスは、スーパーなどの小売店で買い物をしながら、デビットカードを使って現金を引き出せる画期的なシステムです。これまで、現金が必要な時はATMまで足を運ぶ必要がありましたが、このサービスによって、買い物ついでに現金の確保が可能になります。

キャッシュアウトサービスとは?



キャッシュアウトサービスは、デビットカードでの買い物と同時に、現金を引き出せるサービスです。買い物代金と現金の合計金額が口座から引き落とされ、商品と現金が同時に受け取れます。もちろん、買い物なしで現金のみの引き出しも可能です。ATMのような感覚で、店舗レジで現金が手に入る手軽さが魅力です。

利用者のメリット



このサービスには、利用者にとって多くのメリットがあります。まず、買い物ついでに現金を引き出せるため、わざわざATMを探す必要がありません。急な現金が必要になった際にも便利です。また、ATMがない地域でも、提携店舗があれば現金を引き出すことが可能です。さらに、宅配サービスを利用すれば、自宅にいながら現金を受け取れるという利便性も提供されています。

導入企業のメリット



企業側にとっても、このサービスは大きなメリットをもたらします。顧客利便性の向上による集客や販売促進効果が期待できるほか、現金管理コストの削減にも繋がります。また、「自宅で現金が引き出せる」宅配サービスなど、新たな金融サービスを提供できる可能性も広がります。ATM設置に比べて導入が容易な点も魅力です。

公金全額納付・手数料別請求方式サービス



同時に開発された「公金全額納付・手数料別請求方式サービス」は、地方公共団体や地方公営企業での支払いにデビットカードを使用可能にするものです。この方式では、利用者の支払額を全額公的加盟機関に入金し、手数料は後日請求されるため、総額主義の原則に沿っています。これにより、これまでJ-Debitによる支払に対応していなかった公的機関でも、導入が進むことが期待されます。

J-Debitとは?



J-Debitは、お手持ちのキャッシュカードで全国の加盟店で直接支払いができる即時決済サービスです。特別なカードを作る必要がなく、手軽に利用できます。ATMに寄らずに済むため、現金を持ち歩く手間や、現金不足の心配も減ります。また、会費や手数料、金利は不要という経済的なメリットもあります。支払いは暗証番号を入力するだけの簡単な操作で行え、署名も不要です。

銀行法施行規則改正とキャッシュアウトサービス



今回のキャッシュアウトサービスの導入は、銀行法施行規則の改正にも関連しています。金融を取り巻く環境の変化に対応するため、施行規則が改正され、キャッシュアウトサービスが一定の条件下で認められるようになりました。

まとめ



J-Debitのキャッシュアウトサービスは、利用者と企業双方にとって大きなメリットをもたらす画期的なサービスです。買い物と現金引き出しを同時に行える利便性、そして公的機関への導入拡大によって、私たちの生活をより便利にする可能性を秘めています。今後、このサービスがどのように普及していくのか、注目していきたいところです。

会社情報

会社名
日本電子決済推進機構 
住所
東京都千代田区大手町2-2-2NTTデータ大手町ビル10F
電話番号
03-3243-0781

トピックス(経済)

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