営業組織向けSaaSを手掛けるBuffが資金調達を発表
最近、営業組織向けのソフトウェアを開発している株式会社Buffは、追加の資金調達を実施した。この資金は、主に営業組織の拡大と、新たに展開されたSaaS「SALESCORE」の開発に充てられる。
投資家と新たな資金調達
今回のラウンドには、元々の投資家であるサイバーエージェント・キャピタルが再び出資し、さらにはデライト・ベンチャーズという新たな投資家も加わった。これにより、Buffは強力なバックアップを得て、今後の成長に向けた挑戦を続けることができる。
Buffの背景と成長
2018年に設立されたBuffは、「営業を科学する」というスローガンのもと、企業における営業組織の強化プログラムを提供してきた。すでに20社以上の導入実績を持ち、様々な業界において高い評価を受けている。今回の資金調達を通じてさらなる組織拡大を目指す。
SALESCOREについて
SALESCOREは、営業メンバーのパフォーマンスデータを視覚的に整理し、営業組織の効果を高めるサービスだ。このSaaSは、営業活動の記録を支援し、得られたデータをもとに計画を立てて実行に移すまでの一連の流れをサポートする。また、従来の営業管理ツールで見られた操作性の問題も解決することができる。
多くの営業組織は、記録や計画立ての段階でつまずくことが多いが、SALESCOREはその煩わしさを解消する。直感的な操作性を実現し、営業課題の分析が容易になるため、導入した組織からは「記録する習慣が定着した」や「売上が2.5倍に増加した」との声が上がっている。
経営陣のコメント
代表取締役社長の中内崇人氏は、「日本の営業組織は世界の中で後れをとっていますが、その中でも優れた営業組織も存在します。Buffでは、その成功のノウハウをツールに落とし込み、各企業に適応できるよう努めてきました」とコメントしており、今後も日本の営業組織の水準向上に貢献していく決意を語った。
また、今回の投資家からも高い期待が寄せられている。サイバーエージェント・キャピタルの北尾氏は「Buffのプロダクトには期待できる成長がある」とし、デライト・ベンチャーズの南場氏も「組織風土を改革する力を持つ」と評価する。
このように、Buffは今後も営業組織の活性化及び成長を目的とした活動を展開していくとともに、SALESCOREを通じて多くの企業に影響を与えていくことが期待されている。
会社概要
- - 社名:株式会社Buff(バフ)
- - 代表者:代表取締役CEO 中内崇人
- - 所在地:東京都渋谷区
- - 設立:2018年12月
- - 事業内容:インターネットビジネスの企画・開発・運営
- - URL:Buff公式サイト
詳しいサービス情報については、
SALESCOREのページをチェックしよう。