専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)は、各業界のトッププロを招き、実践的なスキルを習得できる「スペシャルゼミ」を毎年開催しています。
今回は、世界シェアNo.1のPCメーカー「レノボ」の日本法人、レノボ・ジャパン合同会社からデザインマネージャーの嶋久志氏をお招きし、特別講義を実施しました。嶋氏は、日本IBM時代から長年ThinkPadのデザインに携わってきたベテランデザイナーです。
今回の講義テーマは「モータースポーツとレノボ&アストンマーチンとの共同プロジェクト」。世界最高峰の自動車レース「フォーミュラ1(F-1)」を支える同社のテクノロジーや、イギリスの自動車メーカー「アストンマーチン」と共同で開発したコンピュータ機器について、嶋氏は詳しく解説しました。
自動車とPCは、どちらも高度なテクノロジーを持つ工業製品です。熱対策など、共通する課題も多く存在します。講義では、デザインと機能性、テクノロジーをどのようにバランスさせるか、という点について、具体的な事例を交えて説明されました。学生たちは、異なる視点から学びを得ることができたようです。
質疑応答の機会もあり、学生たちは積極的に質問し、プロのデザイナーの考えを直接聞くことができました。
専門学校HALは、ゲーム、CG、ミュージック、カーデザイン、ITなど、IT・デジタルコンテンツ分野の即戦力を育成する専門学校です。第一線のプロによる直接指導、企業からの依頼によるプロジェクト、プロも認めるソフト・ハードを導入し、希望者就職率100%を実現しています。
将来、インダストリアルデザインの分野で活躍したいと考えている方は、ぜひ専門学校HALのオープンキャンパスに参加してみてください。