周年イベントの実態
2024-10-03 14:54:19

周年イベントの実施状況とその効果、企業文化を深める重要性

企業の周年イベントの実施状況



企業が周年事業としてどれほどの施策を展開しているのか、最近の調査結果が明らかになりました。株式会社グローバルプロデュースによる実態調査では、従業員数500名以上の企業の70.3%が「周年イベント」を実施しており、その内容や招待客、予算についての具体的なデータが得られました。

調査の概要



今回の調査は2024年8月に111名の周年事業の責任者や担当者を対象に行われました。その結果、「周年イベント」の実施が70.3%という高い数値に達し、続いて54.1%が「会社の歴史がわかるイベント」、52.3%は「社内表彰式」を実施していることがわかりました。このように周年事業は、企業の文化や信念を再確認し、従業員や関係者と共に喜びを分かち合う貴重な機会となっています。

招待客の多様性



周年イベントでは、およそ74.4%が「取引先」を招待し、55.1%は「自社のOB/OG」を招待しています。このような招待によって、企業とその関係者との結束を深めることができるのです。業界の著名人や芸能人を呼ぶ企業も23.1%あり、イベントの華やかさを増しています。

効果を感じさせる要素



約8割の企業が周年イベントによって何らかの効果を実感したとの結果が出ました。特にプレゼント抽選会や経営者からのメッセージなどの企画は、効果的だったとの回答が多く、再確認や新たな決意を固める良い機会とされています。

直面する課題



一方で、周年イベントの実施において、予算内で盛り上がりのある企画を作ることや、コンセプトを確定させることが困難だと感じている企業も多いです。また、招待客の参加率が想定よりも低かったり、マンネリ化することに悩む企業も存在します。

費用に関する実態



周年事業にかける平均費用についての質問では、44.2%が1,000万円未満で、約4割の企業が1,000万円以上を使っていることがわかりました。特に大規模な企業になると、より多くのリソースを投入する傾向が見られます。

まとめ



この調査を通じて、企業が周年事業を通じてどのように関係者や従業員との結束を強化しているかが浮き彫りになりました。同時に、周年イベントの企画・実施におけるさまざまな課題も明らかになりました。これらの課題を克服し、魅力的な企画を展開することで、さらなる企業の成長が期待されます。企業文化の醸成とその発展のためには、周年イベントの重要性は今後も増していくでしょう。

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