日本の伝統技術によって生み出された新しい逸品、【国産】一閑張り衣装籠が、虎斑竹専門店「竹虎」から登場しました。この衣装籠は、創業1894年の歴史を誇る竹製品専門のメーカー、株式会社山岸竹材店が手掛けています。具体的な製造プロセスにおいて、厳選した真竹と高品質な楮和紙を使用し、熟練の職人が心を込めて一つ一つ丁寧に仕上げています。特に、四ツ目編みの技術により、見た目の美しさだけでなく、耐久性にも優れています。
一閑張りの技法は、中国の明時代に起源を持つ古くから伝わる技術で、竹づくりの基盤に和紙を貼り、その上から柿渋で仕上げることで高い耐久性を実現しています。新しい衣装籠では、100%の楮和紙を使用することで、手作りの温もりや独特の質感を楽しむことができます。そのため、古き良き日本の風情を感じながらも、現代の生活に溶け込むことができる一品となっています。
この籠の特徴は、外観だけにとどまりません。内部は和紙張りの仕上げとなっており、職人の細部にわたるこだわりが感じられます。口元と底角部分には異なる色目が使われ、視覚的にも楽しめるアクセントを加えています。さらに、耐久性を高めるために、和紙を貼り付けた後、五回にわたって柿渋を塗り重ねています。この手間を惜しまないプロセスが、本商品の耐久性を保証しています。
収納スペースとしてだけでなく、脱衣所での脱衣籠としてもご利用いただけるサイズ感で、無駄なデザインを省いたシンプルな美しさが特徴です。和紙、竹、柿渋と、日本の伝統的な素材を使用しているので、環境にも優しく、使うほどに味わいが増す点も魅力的です。
お手入れも簡単で、長年の使用に耐える堅牢さを持ちながら、和の雰囲気を意識したデザインが魅力的なこの衣装籠は、ぜひ日常生活の中に取り入れていただきたい商品です。2024年12月27日(金)からの販売開始予定で、価格は52,800円(税込)です。興味のある方は、ぜひ竹虎の公式サイトをご覧ください。この機会に、伝統的な技術を受け継いだ一閑張り衣装籠を体験してみませんか?
高知県須崎市に本社を構える株式会社山岸竹材店は、今後も職人技を活かしつつ、現代のニーズに応じた製品の提供に努めていきます。私たちの伝統を未来へつなぐための一つの試みとして、新たな衣装籠が皆様に受け入れられることを願っています。