RAKUMARTが義烏で新社屋起工式を開催
2025年6月19日、RAKUMART株式会社(ラクマート)は、中国の貿易中心地である義烏にて新社屋ビル「Rakumart Global Digital Trade Center」の起工式を行いました。これは、同社にとって重要なマイルストーンとなる出来事であり、グローバルな事業の加速を図るための新たな拠点です。
RAKUMARTの成長
RAKUMARTは2018年の創業以来、対日貿易を基盤に事業を拡大してきました。最初は数十名の小規模な組織でしたが、現在は数百名に成長し、初級者から大口顧客まで、幅広いユーザーの信頼を獲得しています。この成長は、様々なパートナーとの協力によって実現しました。新社屋の建設は、今後のさらなる成長を支えるための戦略的な投資として位置づけられます。
起工式の様子
起工式には、RAKUMARTの会長である金 国軍氏と、取締役の胡 志鹏氏が出席しました。会長の金氏は、新拠点が「実行拠点」としての役割を果たし、研究開発、物流、データ基盤を統合することで、お客様の仕入れ体験をより良くすることを強調しました。
取締役の胡氏は、この新しい施設がオフィスの枠を超えたものであり、日々の課題を迅速に解決するための基盤を提供することを語りました。彼は、パートナー企業と密な連携を図り、より安全で効率的なビジネス環境の構築を目指すと述べています。
新社屋のビジョン
新社屋は、研究開発やデジタルサプライチェーン、国際貿易ハブ、データ基盤を統合した複合的な施設です。これにより、在庫管理や品質、納期の向上を同時に進める予定です。この新たな施設では、以下の4つの重点的取り組みが掲げられています。
1. 品質と法令遵守
RAKUMARTは検品やデータの可視化を強化し、リスク管理を徹底します。これは、顧客の信頼を得るためには必須の取り組みです。
2. 透明性とスピード
在庫、物流、工程の見える化を進め、意思決定を迅速かつ明確に行うことに努めます。これにより、顧客へのサービス提供が一層スムーズになります。
3. 共創
様々な業界のパートナーと協力し、実用的な解決策を共に模索します。物流やIT、金融との連携を深め、全体の効率を向上させることを目指します。
4. 人材育成とコミュニティ
社員の能力向上を図るため、継続的に学習の機会を提供し、チーム全体の底上げに貢献します。これにより、より良いサービスが実現できると考えています。
最後に
RAKUMARTは、今後もお客様やパートナー、地域社会と共に歩む姿勢を大切にし、常にフィードバックを受けながらサービスの質を向上させていくことを約束します。新社屋「Rakumart Global Digital Trade Center」は、同社の次のチャプターの始まりを告げる重要なステップであり、今後の成長に期待が寄せられます。
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