放課後オバケの登場
2025-03-14 15:24:11

放課後がもっと楽しくなる!新たに誕生したキャラクターたちの登場

放課後がもっと楽しくなる!新キャラクターの誕生


特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールが、「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」という理念のもと新たに誕生させたキャラクターが「放課後オバケ」です。この魅力的なキャラクターたち、「ガンバルン」と「ナデーテ・ホメホメ」は、全国の小学生から集まったアイデアを元に、子どもたちの放課後をより楽しい時間にするために活動することを目的としています。

放課後オバケとは?


放課後オバケは、全国の小学生からのアイデアを募集する「放課後オバケ アイデアコンテスト」を通じて誕生しました。このコンテストでは、「どうしたら放課後がもっと楽しくなるか」というテーマで子どもたちから全230件の意見が寄せられ、そこから「放課後で寄り添ってくれる存在」としてのキャラクターが形づくられました。キャラクターのデザインは、絵本作家のtupera tupera(ツペラツペラ)さんが手掛けています。

ガンバルンの特徴


「ガンバルン」は、自分がやりたいことを一生懸命やる人はもちろん、やる気のない人も応援してくれる心強いキャラクターです。宿題を手伝ったり一緒に遊んだりしながら、子どもたちを笑わせるおもしろいことを言ったり、時にはいたずらをすることもあります。彼の存在は、まさに放課後の心強い味方です。

ナデーテ・ホメホメの特徴


一方、「ナデーテ・ホメホメ」は子どもたちの良いところを見つけるのが得意で、常に子どもたちを受け止めてくれる癒しの存在。柔らかいフカフカの体で包み込んでくれたり、のんびりした性格でいつでも寄り添ってくれます。その優しさは、子どもたちが放課後の疲れを癒すために必要不可欠な存在となるでしょう。

子どもたちの放課後に寄せられたニーズ


放課後NPOアフタースクールは、子どもたちの声を基にした放課後環境を整える活動を続けてきました。2023年には「こども基本法」が施行され、国としても子どもの意見を重視した社会を目指しています。この背景を受けて、「放課後オバケ」は新たな試みとして、子どもたちの意見を楽しく引き出す手段となることが期待されています。

全国から集まった意見の中で、次の3つのニーズが浮かび上がりました:
1. 友達や仲間とのつながり:多くの子どもたちが話し相手や遊び相手を求めています。たとえば、「いっしょにあそびたい」といった声や、「歌うのが好きだけど、一緒に歌う人がいない」という孤独感など。
2. 楽しさや癒し:子どもたちは、放課後に悩みや疲れを癒やしてくれる存在を求めています。「ほめられるのがうれしい」という意見や、「疲れをとってほしい」というリクエストが寄せられています。
3. 課題の解決やサポート:勉強や宿題に関するサポートが必要とされています。「宿題をやらないといけないが、面倒だ」といった子どもたちの気持ちを代弁する存在としての役割も果たします。

活動の見通しと今後


放課後NPOアフタースクールは、放課後オバケキャラクターたちを通じて、子どもたちのニーズに寄り添う活動をますます強化していきます。将来的には、子どもたちとコミュニケーションを図りながら、子どもたちの言葉を大人に伝える広報活動にも力を入れていく予定です。これにより、全国の放課後の環境が持続的に改善されることが期待されます。

放課後の醍醐味を最大限に引き出すために、新たな仲間となる「ガンバルン」と「ナデーテ・ホメホメ」が、この活動にどのように寄与してくれるのか、今後も楽しみが膨らみます。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール
住所
東京都文京区本郷1丁目20−9 本郷元町ビル 5F
電話番号
03-6721-5043

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