アルティウスリンクのグループ企業Inspiroが世界的アワードで受賞!サイバーセキュリティへの取り組みが評価

アルティウスリンクのInspiro、世界的サイバーセキュリティアワードで初受賞

アルティウスリンク株式会社は、グループ企業のInspiroが「フォートレス・サイバーセキュリティ・アワード2025」において、ネットワークセキュリティ部門で初めての受賞を果たしたことを発表しました。このアワードは、グローバルにおけるサイバーセキュリティの革新と実効性を評価するもので、デジタル時代における安全性向上に大きく寄与しています。

フォートレス・サイバーセキュリティ・アワードとは

このアワードは、ビジネス・インテリジェンス・グループが主催しており、サイバーセキュリティの革新を促進することを目的としています。受賞対象は、単なるコンプライアンス遵守に止まらず、デジタルセキュリティの複雑な脅威に立ち向かうための創造的な取り組みや、実際の成果をあげている企業です。

Inspiroは、情報セキュリティ戦略や監査体制、インシデント管理体制などを整え、全社員に対する意識向上プログラムを実施することで、強靭なサイバーセキュリティ環境を確立しています。今回の受賞は、これらの取り組みが評価された結果です。

Inspiroの成功要因

受賞を受けての評価ポイントはいくつかあります。まず、二要素認証（2FA）や多要素認証（MFA）の導入によって、アクセス制御が強化されたことが挙げられます。また、サイバー攻撃などの幅広い脅威に対して早期の防止策として、侵入防止戦略を実装しました。さらに、SASE（Secure Access Service Edge）技術を活用することで、セキュリティとパフォーマンスを向上させ、コストの最適化を実現しています。

AI脅威検出ツール「Microsoft Sentinel」の活用によって、サイバーセキュリティリスクの予測と迅速な対応体制が整っている点も高く評価されました。これにより、複雑化するデジタル環境においても安定したサービスを提供できるよう努めています。

大橋竜社長のコメント

Inspiroの代表取締役社長兼CEOである大橋竜氏は、この受賞について「私たちのデジタル脅威への対応の取り組みが評価されたことに感謝しています。私たちの使命は、顧客やパートナーのシステムとデータを守ることです」と述べています。彼は、これからも革新的なサイバーセキュリティソリューションを提供し、より安全なデジタル社会の実現に貢献していく決意を表明しました。