マインクラフトで学ぶSDGsの重要性と楽しさを新刊で伝えます！

マインクラフトとSDGsが融合した新しい学び

株式会社宝島社が出版する「マインクラフトで楽しく学べる！」シリーズは、これまでの人気を受けて最新刊『マインクラフトで楽しく学べる！SDGs大図鑑』を2023年7月17日に発売します。このシリーズは、ゲーム『マインクラフト』のキャラクターやアイテムを利用しながら、理科、社会、英語などの知識を自然に学べる本として、多くの読者から支持を受けています。

新刊は、特に国際的なテーマであるSDGs（持続可能な開発目標）に焦点を当てています。2050年までに達成を目指す17のゴールの中から「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など、未来に必要な知識を分かりやすく解説。読者は、SDGsが私たちの生活にどう関わるのかを考えるきっかけを得ることでしょう。

ゲームで学ぶ楽しさ

本書では、実際のSDGsの取り組みを紹介しながら、子どもたちが日常生活とゲームの中での行動を結びつけて考える力を養えます。内容は楽しく、ページ内には子どもたちが大好きなマインクラフトの画像がたっぷり。このため、自然と興味を持って読み進めることができ、夏休みの自由研究や中学受験にも役立つことでしょう。

例えば、「農作物をつくりすぎるとどうなるの？」といった問いかけを通して、飢餓や貧困、男女平等などの社会問題について深く考える機会を提供します。さらに、料理に使った油をバイオ燃料として再利用するなど、現実の事例も交えながら学べる内容となっています。

編集者の思い

このシリーズの編集長、九内俊彦さんは、子どもとの触れ合いを通じて学びの重要性を再認識したと言います。彼の息子が「エメラルドって実在するんだ！」と口にしたとき、その言葉が書籍制作のきっかけとなり、世の中にはゲームを通じて初めて知ることができる情報がたくさんあると気づいたそうです。この気づきから、ゲームの世界と実世界をつなぐような学びの場を提供できればという思いが芽生えました。

九内さん自身も子ども時代、漫画から多くを学んだ経験があり、そのような楽しい学びを通じて大切な知識を記憶に残すための本になればと願っています。