株式会社NEXTが桐生市にボードゲームを寄贈
株式会社NEXTが群馬県桐生市に約800個のオリジナルボードゲームを寄贈しました。この取り組みは、地域の保育園や学童、小中学校を対象としたもので、同社の社会的責任(CSR)活動の一環として実施されました。寄贈に際して行われた授与式には、桐生市長からの感謝状も授与され、地域とのつながりを深める貴重な機会となりました。
遊びを通じた学びの提供
この活動の背景には、子どもたちに対話や創造性、他者との協働を育む「非デジタル」の遊びの重要性を認識したことがあります。最近ではスマートフォンやタブレットが普及し、アナログなコミュニケーションの機会が減少しています。NEXTの鈴江将人代表取締役は、「遊びを通じて人と人がつながるきっかけを提供したい」との思いから、この寄贈を企画しました。
桐生市の協力を得て、寄贈先の施設からの希望を募ったところ、予想を超える応募があり、最終的に800個のボードゲームを寄贈する運びとなったのです。
NEXTボードゲームの魅力
寄贈されたNEXTボードゲームは、同社が独自に開発した知育型ボードゲームで、ルールはシンプルながら学びの奥深さを兼ね備えています。-
カードバトル形式: 言葉のセンスや発想力、共感力を試すバトル形式。
- - 年齢層の幅広さ: 幼児から小学生まで楽しめるデザイン。
- - ファミリー向け: 大人も一緒に楽しめるゲーム。
- - 生のやり取りの促進: スマホやタブレットを使わずに人間同士の対話を楽しむ内容。
このゲームは「相手の考えを想像する力」や「伝える力」、さらには「チームワーク」を自然に育むよう設計されています。教育現場からも、「授業や課外活動に取り入れやすい」といった高い評価を受けています。
市長からの感謝の言葉
授与式では、小林一弘教育長や荒木市長からも感謝の言葉が寄せられました。小林教育長は、「校長たちにもゲームを見てもらい、好評だった。子どもたちにすぐに体験させたい」と話しました。荒木市長も、「この大きな寄付に深く感謝申し上げます」と述べており、地域としての期待感が高まっています。
未来に向けた展望
NEXTでは、今後も「遊び×教育×地域」をテーマにした多角的な活動を展開していく方針です。桐生市での取り組みを契機に、他の地域への展開や、教育現場への継続的なサポート体制の構築も見据えています。地域密着型の活動を通じて、子どもたちの未来を支える新たな挑戦の幕が開けたのです。
会社概要
株式会社NEXTは東京都港区に本社を置き、2015年に設立されました。代表は鈴江将人氏で、40名の従業員が自社商品の企画・開発や通信販売、システム開発を行っています。地域貢献の理念を持ちながら、今後も様々なプロジェクトを推進していく考えです。ウェブサイトに訪問いただければ、さらに詳しい情報を得ることができます。
https://nextjp.co.jp/
お問い合わせ先
本件に関する問い合わせは、株式会社NEXTの広報担当までお願いします。メールアドレス:
[email protected]