AIと創薬産業
2026-09-02 18:37:47

AIによる創薬・バイオ産業の競争力強化を探るフォーラム開催

AIによる創薬・バイオ産業の転換



2023年8月20日、AIデータ株式会社(東京都港区)は「AIエージェント×AXフォーラム」を開催し、創薬・バイオ産業におけるAIの活用方法を議論しました。フォーラムには製薬経営やがんゲノム医療、知財、法制度などの専門家が登壇し、AIを駆使した新たな企業の形態「AI Native Enterprise」について考察がなされました。

AIの役割と競争力



フォーラムの冒頭、AIデータグループ代表の佐々木隆仁氏は、AIを単なるITのツールではなく、港区の産業革命に匹敵する存在として捉え、その重要性を強調しました。特に、様々なデータや知識をAIが結びつけることで、「企業知能」を高められるというビジョンを示しました。彼は、AI Data Platformの必要性を訴え、企業が保有するデータの利活用によって、新たな製薬競争力が形成されることを期待しています。

競争力の観点から



堀井貴史氏(元アストラゼネカ社長)は、日本の創薬・バイオ産業が世界の中で圧迫されている現状を説明しつつ、産業の成長とAIの役割を再評価する重要性を指摘しました。AIは業務の効率化だけでなく、部門を横断したデータ管理によって、患者の安全を保ちながら企業全体の最適化に寄与することが求められています。

AI Native Enterpriseの展望



AIデータ社の志田大輔CTOは、創薬・バイオ分野でAI活用を進める際、効率化にとどまらず、全体的な意思決定支援の仕組み構築が必要との見解を示しました。AIの導入を通じて、企業の属人化を解消し、知識を蓄積・再利用することで、組織の成長につなげるプランを打ち出しました。

ゲノム医療や知財戦略



テンクーの西村邦裕社長は、がんゲノム医療におけるAIの利活用を紹介し、個別化診療の実現にはAIの情報収集能力が重要だと述べました。また、森田裕弁理士は、知財戦略の進化について、「知財グランドデザイン」による戦略的出願の重要性を強調しました。AIを用いることで、競争力を高めつつ、同時に社会的な貢献や信頼を築くことが可能だと語りました。

法制度とデータ利活用



弁護士の吉澤尚氏と鈴木修平氏は、公的な規制や個人情報保護法の改正を踏まえ、創薬やヘルスケアにおけるデータ利用の数々の課題を指摘。その中で、AIが新たな法制度に基づき進化する様子を分析しました。これにより、企業がデータを安全に管理し、AIの開発が促進されるべきであるという姿勢が示されました。

注目される自律実験



BIRD INITIATIVEの金野諭氏は、AIとロボットによる自律的な実験を可能にする「Self-Driving Lab」の概念を紹介し、これが新しい研究環境を提供すると期待を寄せました。この取り組みにより、従来の製薬プロセスが変革を遂げることが予測されています。

特別セッションでの意見交換



フォーラム全体を通じて、「日本の創薬・バイオ産業における勝算」について多角的な議論が行われました。医療データや技術開発において日本の強みを如何に生かし、AIを研究・知財・経営につなげていくかが、この業界の未来にとって非常に重要なテーマであると確認されました。AIの導入は単なる業務効率化の手段でなく、企業の成長の鍵であることが、参加者全員に共有されたのです。

AIデータ社は、来る9月15日に「情報通信」をテーマにしたAYエージェント×AXフォーラムを開催予定です。このフォーラムにもぜひ参加して、新しいビジョンを共に探求していきませんか。

参加申し込み


AIエージェント×AXフォーラム Sep 成長戦略17分野 ~情報通信編~
日時: 2026年9月15日(火)
会場: 東京都千代田区大手町の日経ホール
対象者: 通信業界の経営幹部、法制度に興味のある研究者など




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会社情報

会社名
AIデータ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門5-1-5メトロシティ神谷町4F
電話番号
03-6683-0890

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