プレミアムマンゴー販売
2025-06-24 14:20:35

千葉県いすみ市で農薬不使用のプレミアムマンゴーが販売開始!

千葉県いすみ市のNPO法人AlonAlonが販売開始



NPO法人AlonAlon(理事長:那部智史)が千葉県いすみ市で、待望の高品質「プレミアムマンゴー」の本格販売をスタートしました。このマンゴーは、農薬不使用で育てられ、自然のままの豊かな風味が特徴です。あたなの食卓に新たな喜びをお届けします。

AlonAlonの取り組み



AlonAlonオーキッドガーデンでは、胡蝶蘭の栽培に続き、新たな農福連携のモデルとしてスマートアグリシステムの開発に取り組んでいます。注目すべきは、産業用ロボットとの共同研究によるマンゴー栽培の工夫です。農業用ロボットを活用することで、病害虫の発生時期を予測し、作業の効率化を図ります。これにより、熟練技術者が不足している農作業の中でも、収穫に楽しい作業を残しつつ、病害虫防除といった困難な作業をロボットが担います。

この取り組みは、障がい者の雇用の拡大を目指すものでもあり、作業に必要なスキルを身につけた障がい者が、安心して働ける環境を提供することを目的としています。

マンゴーを選んだ背景



AlonAlonがマンゴーを栽培する理由は、胡蝶蘭の流通が落ち着く7~8月の閑散期とマンゴーの収穫時期が重なり、年間を通じて安定した雇用を生むことができるからです。マンゴーは贈答品としても人気があり、値崩れすることがないため、経済的にも安定した作物です。

特に、AlonAlonでは苗を地植えにせず専用のポッドに定植し、日本初の遠赤外線システムを導入することで、千葉県で高品質なマンゴーの栽培を実現しました。この技術により、根や茎は最適な温度で管理されています。

収穫と販売



出荷されるマンゴーは、障がい者の手作業により丁寧に栽培・収穫されています。このマンゴーは、一切農薬を使用していないため、皮まで安心して楽しむことができます。昨年大好評の農薬不使用マンゴーは、オンラインショップや、富津市ふるさと納税の返礼品として予約販売を開始しました。

販売品種



AlonAlonでは、アーウィン、キーツ、玉文の3種類を展開しており、それぞれ異なる味わいを楽しむことができます。皮を剥いた後は、翌朝にはマンゴーウォーターとして楽しむことも可能です。

今後の計画



AlonAlonでは、農園内にマンゴー追熟庫や加工場を新設し、6次産業化を推進する意向を持っています。今シーズンの収穫は約800個を見込んでおり、来シーズンには1600個を見込むという目標を掲げています。この取り組みにより、福祉施設でも一般農家に劣らない品質のマンゴーを提供することを証明し、障がい者の工賃アップにもつなげる計画です。

AlonAlonの理念



NPO法人AlonAlonは新しい農福連携モデルを提供し、知的・精神的障がいを抱える方々に、やりがいのある安定した仕事を提供することを目指しています。最終的には、障がい者が自立できる力を育むことを目標とし、成長しつながりを大切にする活動を行っています。今後もAlonAlonの取り組みにご期待ください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
NPO法人AlonAlon
住所
千葉県いすみ市岬町中原3863-55
電話番号
0470-62-6215

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。