日中ドローン交流の成果
2017-02-23 07:00:01

日本と中国のドローンドライバー育成が進む深圳フィールドワークの成果

日本と中国のドローン教育連携の新たなステージ



2017年の「深圳ドローンフィールドワーク」は、日本と中国のドローンスクール間の連携を一層強化する重要な機会となりました。本イベントでは、日本初となるDJI本社の訪問や、両国のパイロットによる空撮のデモが行われ、国際的な協力の重要性を感じることができました。

DJI本社訪問の意義



このフィールドワークの最も注目すべき活動の一つは、DJI本社を訪問したことです。日本のドローンスクールのメンバーが直接DJI社の担当者からセミナーを受け、今後の日本市場への展望や懸念について意見を交わしました。この経験は、参加者にとって貴重な情報源となり、ドローン産業の発展に寄与することでしょう。また、特別な記念品として提供されたDJI社のオリジナルグッズも、参加者にとっての想い出となりました。

日本・中国空撮共演の盛況



イベントの一環として、OCTハーバーにあるDJI旗艦店での空撮共演が行われました。DJI社のパイロットと日本のドローンパイロットが協力し、デモ飛行を実施。さらに、店舗内から外へ向けた空撮にも挑戦しました。これにより、両国の技術とアートを融合させた素晴らしいパフォーマンスが披露されました。

深圳の電脳エリアで感じた“深圳スピード”



華強北(ファーチャンペー)地区の訪問では、深圳特有の急速な発展を実感しました。最新の電子機器からドローンまで、さまざまな商品が並ぶ店舗で、販売員がドローン操縦技術を披露する姿は圧巻です。参加者たちは、深圳の活気ある雰囲気の中で「ドローンショッピング」を楽しむことができました。

深圳市街地での空撮研修



Teng Yun Air社の協力により、深圳市街地でのドローン空撮が実現しました。この研修では、急速に変化している深圳の都市景観を空撮し、さらに日本とは異なるドローンの規制状況についての理解を深めました。これは、日本からの参加者にとって非常に貴重な学びの場となりました。

ドローン産業における国際協力



本フィールドワークでは、中国のドローン産業に関するセミナーも開催され、新たなトレンドや技術革新が紹介されました。これにより、参与者は国際的な視野を養い、ビジネスチャンスを発見する手助けとなりました。

交流パーティーによるネットワーキング



さらに、交流パーティーではトイドローンを体験したり、情報交換が行われました。参加者たちは、参加企業からのプレゼンテーションを通じて、ドローン産業の今後の発展に向けた意見を共有し、貴重な人脈を築いていきました。これは、将来的なビジネスパートナーシップの構築にも繋がるでしょう。

定期開催の期待



「深圳ドローンフィールドワーク2017」は、多くの参加者にとって新たな発見と経験の場となり、今後の日中のドローン交流のさらなる深化が期待されます。この経験をもとに、次回以降益々盛り上がるイベントになることを願っています。重要なポイントとして、ジャパンドローン2017にも関与している関係者たちが密接に連携し、ドローン業界を推進する役割を果たしていくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社 近未来大学校
住所
千代田区大手町1-6-1 大手町ビル 1F SPACES内SPACES 一般社団法人ドローン大学校 内
電話番号
03-6865-8188

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