SlackでChatGPT活用
2023-09-05 09:00:02

Slack上でのChatGPT活用が進化!リバネスが有償サポート提供開始

SlackでのChatGPT活用が広がる



近年、業務の効率化や生産性向上を目的に、生成AIを活用する企業が増えています。その中でも、Slack上でChatGPTをお手軽に利用できる「Party on Slack」が注目を集めています。利用者は5000人を超え、新たなステージへと進化を遂げようとしているこのアプリについて、詳しくご紹介します。

Party on Slackとは?



「Party on Slack」は、生成AIであるChatGPTを、Slackというビジネスコミュニケーションツール上で利用できるアプリケーションです。Slackのチャンネルでメンションするだけで、ChatGPTとの会話を簡単に始められるのが特徴です。これにより、従来の生成AIの利用方法とは違った形で、組織内のコミュニケーションをスピーディーに進めることができます。

安全性への配慮



ChatGPTを利用する際に気になるのは、入力した情報がどのように扱われるかという点です。「Party on Slack」では、ChatGPTのAPIを利用することで、情報が学習データに転用される心配がありません。また、対話データはSlack内に保存されるため、アプリケーションのデータベースには会話のログを残さず、安心して利用できます。

APIキーの活用により、OpenAIのAPIやMicrosoftのAzure OpenAIも利用可能です。これにより、さらなる安全性が確保されています。

業務に必要な機能を搭載



「Party on Slack」は業務利用に必要な機能を網羅しています。例えば、最新情報を得るためのWeb検索機能を搭載しており、ユーザーはボタンひとつで情報収集が可能です。また、Pineconeを活用したベクトルデータベースを介して、自社の独自情報をもとにした回答を得ることもできます。

さらに、音声ファイルの文字起こし機能や、PDF・Wordファイルの読み込み、過去のSlack投稿を参照しての回答生成も実現しています。対応言語も日本語と英語から選択可能です。

各種SaaSとの連携



「Party on Slack」は、GoogleドキュメントやSalesforce、Asanaなど、さまざまなSaaSとの連携機能も強化しています。この連携を利用することで、商談情報の調査やタスク管理を簡単に行うことができ、業務啓発に役立ちます。今後も新たな連携機能の強化が予定されています。

有償サポートの開始



これまで無償ベータ版として提供されてきた「Party on Slack」は、新たに有償サポートを開始しました。このサポートにより、守秘義務契約を結ぶことができ、より機密性の高い相談にも対応できるようになります。有償プランごとに異なる内容についても、詳細は公式ページで確認可能です。

利用実績



「Party on Slack」は、すでに8000人を超えるユーザーに利用されており、導入したワークスペースは300近くにのぼります。また、フジテック株式会社様の利用実績が日刊工業新聞にも掲載されています。これは、利用者からの評価が高い証拠と言えるでしょう。

会社の背景



株式会社リバネスナレッジは、リバネスの技術を活かしたITサービスを提供する企業です。新しい技術を取り入れ、「ITを駆使できる組織を増やす」ことを目的としています。今後も多様な機能を開発し、さらに多くの利用者にとって便利なツールを提供していくことでしょう。

「Party on Slack」は、生成AIの新たな利用形態を示す先駆けとして、企業の業務効率化に貢献することが期待されます。

会社情報

会社名
株式会社リバネスナレッジ
住所
東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル
電話番号
03-5227-4198

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 新宿区 Slack ChatGPT リバネス

Wiki3: 東京都 新宿区 Slack ChatGPT リバネス

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。