MylogStar 4 Release8がもたらす新たな価値
2025年6月25日、株式会社ラネクシーから、PC操作ログ管理製品「MylogStar 4」の最新バージョン「MylogStar 4 Release8」が販売開始されます。この新バージョンは、企業にとって不可欠なセキュリティ対策を強化するために設計されており、特に情報漏洩対策に貢献する機能を大幅に向上させています。
進化した機能の紹介
「MylogStar」は「たしかなログ」をコンセプトにしており、サーバーおよびクライアントの操作ログを網羅的に管理できます。特に今バージョンでは、最新の「Windows Server 2025」や「Windows 11 Enterprise LTSC 2024」への対応が特色です。これは、クラウドシフトや仮想環境が進んでいる中で、システム環境が複雑化する中でも確実かつ安定した操作ログの取得を実現するものです。
さらに、ラネクシーの測定によれば、ファイル監視機能の改善によりCPU使用率は20-40%、メモリ使用率も20-25%削減され、パフォーマンス向上につながっています。このような改良は高負荷の環境でも効果的に機能し、システム管理者の負担を軽減するだけでなく、企業のセキュリティ強化にも寄与します。
企業に求められる情報漏洩対策
『MylogStar 4』は、9000社以上(2025年3月時点)に導入されており、その実績は信頼の証といえるでしょう。特に今の時代、内部不正や外部脅威への対策が求められています。その中で『監査証跡管理機能』や『追跡機能』の提供により、問題が発生した際に迅速に原因を究明し、拡散防止を容易にしています。
さまざまな環境への対応
また、新バージョンでは協力メーカーの製品との連携も進化しています。syslogや勤怠データを含むログ分析が可能になるため、シーンに応じた多様な対応が実現できるのです。このように、MylogStarは様々な環境においても柔軟に運用できるソリューションを提供します。
MylogStarシリーズの利便性
「MylogStar」シリーズは、スタンドアロンPCから大規模構成までカバーし、各種環境に応じた運用ができる設計となっています。管理対象となるサーバーやクライアントのログオン・ログオフ情報、アプリケーションやファイル操作の履歴、印刷、さらにはアクティブウィンドウの操作ログまで、あらゆるデータを記録します。OSのカーネルレベルでのログ取得によって、他のロギングツールでは抜け道となる部分も正確にキャッチでき、信頼に足るデータを提供します。
今後の展望
ラネクシーは、今後もMylogStarシリーズの機能強化や新機能の開発を進め、企業が直面するリスクを低減し、業務効率を高めるサポートを行っていくとしています。情報化社会において、企業の情報資産を守るためのツールがますます求められる中、新機能の追加はそれに対応する重要な措置です。
詳細に関しては、
MylogStar製品サイトや、
MylogStar 4 Release8リリースノートをご覧ください。