訪日外国人向け長期レンタカー利用動向調査
はじめに
株式会社モビリティエディションが運営するマンスリーレンタカーサービス「Monthly Go」が、2026年6月1日から15日までの間に行った調査の結果を報告します。この調査では、訪日外国人や長期滞在者による長期レンタカーの利用傾向を把握することを目的としています。
調査の背景と目的
近年、短期観光だけでなく、長期滞在型旅行の需要が高まっています。訪日外国人が増加する中、彼らの交通手段としてのレンタカーの役割にも変化が見られるのではないかと考え、今回の調査を実施しました。
調査結果の概要
調査対象は、Monthly Goの利用者と申込者による回答で、合計58件の有効回答を得ました。主な調査結果は以下の通りです:
- - 平均利用予定日数:66.5日
- - 90日以上の利用予定者:24.6%
- - 月間走行距離:2,000km以上の想定が56.9%
- - 利用目的:69.0%が観光・レジャー
- - 人気エリア:関東近郊、山岳・高原/中部、北海道
利用予定日数の詳細
分析の結果、利用予定日数は平均で66.5日で、中央値は44日でした。特に90日以上の利用予定を持つ利用者が24.6%という結果が出ており、これは4人に1人が長期のレンタカー利用を希望していることを示しています。長期滞在を見込んだ利用者は、一時帰国や出張、訪日外国人においても多く、利用目的は観光だけでなく生活にも及んでいます。
月間走行距離と地方移動のニーズ
月間走行距離のデータでは、56.9%の利用者が2,000km以上の走行を想定していました。都市部だけでなく、長野や白馬、北海道などの地方観光地へ向かう傾向が顕著です。訪日外国人や長期滞在者にとって、鉄道やバスではアクセスが難しい地域への移動手段として、長期レンタカーの重要性が増しています。
利用目的とその多様性
利用目的の分類では、観光・レジャーが69%で最多でしたが、生活利用も確認されています。長期滞在者の中には、子どもの送迎や通勤など日常生活にレンタカーを利用するケースが増加している模様です。これにより、Monthly Goは観光用の車だけでなく、生活用の車両としての位置づけも認識されてきています。
人気エリアについて
調査結果から、主な滞在エリアは関東近郊が32.8%、山岳・高原中部エリアが続き、観光資源の豊富な地域への移動ニーズが確認されました。特に観光とアウトドアが楽しめる白馬や長野、さらには大自然を体験できる北海道など、訪日外国人にとって魅力的な地域が多いことがわかります。
利用者の傾向
利用人数に関するデータでは、1人利用が61.1%を占め、次いで2人利用が35.2%となりました。訪日外国人や長期滞在者においては、個人利用の他にも夫婦や友人同士による利用の必要性も見えます。
まとめ
今回の調査によって、長期レンタカーが観光の枠を超え、広域移動や生活の足として重要な役割を果たしていることが明らかとなりました。特にAverageの66.5日の利用予定日数が示すように、中長期的な滞在のニーズが強まっています。今後、Monthly Goではこの変化に応じたサービス提供を進め、より多くの訪日外国人や一時帰国者のニーズに応えていくことが求められます。