アイリスオーヤマが新たに誕生させた静電気対策シュレッダー

革新的な「オートフィードシュレッダー」の登場

アイリスオーヤマ株式会社が、静電気対策を施した「オートフィードシュレッダー28L／37L」を発売することで、企業や家庭での情報管理の効率化が期待されます。発表された新モデルには、同社の独自技術である「除電クリーンシステム™」が搭載されており、これにより静電気を抑制・除去することが可能になりました。この技術は、細断くずに溜まった電荷をダストボックスから排出し、電子の流れを均一化します。その結果、従来の製品に比べ、ダストボックスの帯電量を約90%も軽減。この革新によって、シュレッダー使用時に発生する細断くずの飛散を抑え、後片付けを容易にします。

静電気対策の必要性

近年、情報漏洩によるリスクが増加している中で、情報管理の重要性はますます高まっています。シュレッダーはその対策として一般的に使用されていますが、静電気が原因で細断くずが舞い上がるという問題があり、これが多くのユーザーによる不満の声となっていました。この新しいシュレッダーは、そうした課題を解消すべく設計されています。

自動細断機能で効率的な処理

「オートフィードシュレッダー28L／37L」には、自動で細断処理を行う機能も搭載されています。最大260枚までの用紙を一度にセットできるため、手間を省きながら効率的に作業を進めることが可能です。この機能は特に、大量の書類を処理する必要がある際に便利です。また、細断時の音量も従来よりも約47%低減されており、静かな環境を求めするオフィスにも適しています。

使いやすさを追求した設計

このシュレッダーは、使用の便宜性に配慮された設計が施されています。ごみ捨てセンサー機能が搭載されており、細断くずが満杯になった際には自動で停止し、ユーザーに通知します。直感的に操作できるボタン配置も魅力で、特に37Lタイプには液晶パネルが備えられており、稼働状況をイラスト表示で確認することができます。