昭和のカステラ、再び私たちの手に
島根県浜田市に本拠を置く「有限会社齋藤アルケン工業」が、2025年に迎える昭和100年を祝して、特製カステラの販売を開始します。このカステラは、昭和天皇に献上されたという歴史的な背景を持っており、その味わいと品質には特別な意味が込められています。
歴史に敬意を表して
このプロジェクトは、介護事業を展開する同社が、高齢者への感謝の気持ちを形にするために企画されました。介護を通して、高齢者たちの豊かな人生や背景を知る中で、昭和生まれの先輩方が培った日本の基盤づくりへの敬意が深まりました。特に、代表取締役の齋藤憲嗣氏の祖母が昭和元年生まれということもあり、その思いが一層強くなったとのこと。
特製カステラの特徴
この特製カステラの製造に際しては、明治創業の伝統的な和菓子屋が参加しています。昭和の味を忠実に再現するため、昔ながらの製法にこだわり、品質にも妥協はありません。昭和天皇への献上実績があり、多くの賞を受賞したこの逸品は、特に贈り物としても好まれる商品として注目されています。
商品の仕様
- - サイズ: 1.5斤の大きさに金粉をあしらい、特別感を演出。
- - パッケージ: 桐箱入りで高級感満載。
- - 価格: 販売価格は10,000円(税別)です。
- - 購入方法: 現在ECサイトからの購入準備が進められています。
販売スケジュール
今年の2月にクラウドファンディングがスタートし、3月にはネットでの予約受付が開始される予定です。4月にはいよいよカステラの販売が始まる予定で、多くの人に昭和の味を楽しんでもらえる機会が待ち望まれています。
感謝を伝えるために
このカステラを通じて、昭和を生きた人々への感謝の心を広めたいという思いがあると語る齋藤氏。彼の祖母をはじめ、多くの高齢者に対する感謝の気持ちを形にすることができるこのプロジェクトは、多くの人々にとっても共感を呼び起こすことでしょう。カステラが日本を元気にする贈り物として、多くの方に届けられることを願っています。
会社の情報
有限会社齋藤アルケン工業は、介護事業を展開する企業として幅広いサービスを提供する一方で、地域への貢献にも力を入れています。所在地は島根県浜田市下府町327-119であり、詳しい情報は
ほほえみライフの公式サイトをご覧ください。