COMOVE無人シェアリング
2024-10-24 20:41:54

日本初!歩行領域モビリティ『COMOVE』の無人シェアリング事業が始動

日本初の無人歩行モビリティシェアリングが堺市で始まる



大阪府堺市が進めるスマートシティ戦略の一環として、歩行領域モビリティ「COMOVE(コモビ)」の無人シェアリング実証事業がスタートします。この取り組みは、日本において初めての試みであり、幅広い世代の移動ニーズに応えることを目的としています。

COMOVEとは?


歩行領域モビリティ「COMOVE」は、令和5年4月に改正された道路交通法に基づく新しいカテゴリーの乗り物です。この乗り物は、「移動用小型車」として分類され、年齢制限がなく、18歳以上であれば運転免許も必要ないため、便利に利用することができます。技術が進歩する現代において、公共の移動手段としての役割を果たしていくことでしょう。

実証事業の概要


この実証事業は、令和6年11月27日(水)から12月25日(水)までの期間にわたって行われます。利用料金は無料で、貸出時間は1回につき最大2時間とし、午前10時から12時、午後2時から4時の間で利用可能です。貸出場所は、泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅から徒歩3分の「公社賃貸スマリオ泉北センター」となっています。

今回の実証事業は、先進的なモビリティとしての「COMOVE」の活用により、特に高齢者や移動が困難な住民に対し、生活の質の向上を図ることを狙いとしています。公社による口コミやフィードバックを通して、今後のサービス改善につなげる予定です。

シェアリング利用の詳細


「COMOVE」の貸出は、WEB予約を通じて行われ、貸し出し時に使用方法の説明が行われます。利用者は、シェアリングを通じて自由な移動を体験できる機会となります。

参加パートナー


このプロジェクトは、大阪府住宅供給公社や堺市、OpenStreet株式会社が連携して実施されます。特に公社はアドバイザーとして、地域のニーズに応じた移動手段の提供に寄与しています。また、SENBOKUスマートシティコンソーシアムという組織の枠組みの中で、官民の協力によって進められるこの取り組みにも注目です。

まとめ


堺市での歩行領域モビリティ「COMOVE」の無人シェアリング実証事業は、未来の地域交通のあり方を示す新たなステージの幕開けとして、多くの期待を集めています。地域の住民が新しい移動手段を手軽に利用できることにより、利便性が向上し、高齢化社会における課題解決につながることが期待されます。これからの展望にぜひ注目していきたいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
大阪府住宅供給公社
住所
大阪府大阪市中央区今橋2-3-21藤浪ビル5F
電話番号
06-6203-5450

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪府 堺市 スマートシティ COMOVE

Wiki3: 大阪府 堺市 スマートシティ COMOVE

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。