社会価値の共創を探る「ICHIGAYA INNOVATION DAYS」
2024年11月、東京都に位置する武蔵野美術大学で、「ICHIGAYA INNOVATION DAYS」という新たなイベントが開催されます。このイベントは、デザインと社会をつなぐ新しい試みとして、武蔵野美術大学のソーシャルクリエイティブ研究所(RCSC)と株式会社日本総合研究所(日本総研)が共同で実施します。
イベント概要
日程と会場
- - 日程: 2024年11月15日(金)、16日(土)
時間: 15日は10:00-20:00、16日は10:00-19:30(15日は懇親会あり)
東京都新宿区市谷田町1-4
- - 参加費: 無料(懇親会は別途会費)
- - 参加申し込み: 事前申込が推奨されており、Peatixから手続き可能です。
懇親会の費用は一般が2,000円、学生が1,000円です。
このイベントは、「共につくる社会を考える2日間」というテーマの下、デザインの力を利用して社会課題に取り組む方法や、多様な研究成果を発表するものです。参加者は、トークセッションや展示、ワークショップを通じて、社会価値共創の重要性を学ぶことができます。
イベントの内容
本イベントでは、多岐にわたるプログラムが用意されています。まず、武蔵野美術大学におけるデザインを活用した研究成果を展示する展覧会が行われます。研究員たちが共同で取り組んできたプロジェクトの一環として、ディスレクシアに関連する学習環境や創造性教育、自然との共生など、さまざまなテーマが紹介されます。
さらに、全10本のトークセッションが企画されています。パネリストとして、各領域の有識者が招かれ、「共につくる社会」や「自律協生」のテーマについて対話が展開されます。特に、官民連携やサーキュラーエコノミーなど、現代の社会課題に実直に向き合う貴重な機会です。
日程別プログラム
a.
11月15日(金)
- - オープニングセッション
- - Convivi Labによるコ・デザインに関する講演
- - 地域における自律協生の実践事例紹介
b.
11月16日(土)
- - ディスレクシアに関するプロジェクト
- - 自然共生デザインの具体例
セッションの詳細は公式ウェブサイトにて随時更新される予定です。
日本総研による研究と実践
もう一つの見どころは、コラボレーションの一環として日本総研が実施するワークショップです。社会問題の解決を目的としたプログラムが用意されており、参加者は実践的な知識を得ることができるでしょう。特に、スマート農業や環境に優しい行動の促進に関する展示は、多くの来場者からの関心を集めることが予想されます。
日本総研の専門家が、認知変容を促進するための活動について説明し、参加者との対話の中で新たなアイデアが生まれることが期待されています。このようなインタラクティブな形式は、参加者にとっても新たな発見の場となるでしょう。
懇親会
イベントの最後には、参加者同士のネットワークを深める懇親会が設けられています。トークセッション後、登壇者や他の参加者とのコミュニケーションが楽しめる機会は、一層の交流を深める良い機会です。
参加方法と詳細
参加希望者は、公式ウェブサイトやPeatixから事前に申し込むことをお勧めします。詳細なプログラム内容やトークセッションのスケジュールについては、公式サイトで確認できます。
このように、ICHIGAYA INNOVATION DAYSはデザインを通じた社会課題の解決に向けた実践的な発表の場となります。デザイン、組織、人の視点から、共に考え行動する社会への一歩を踏み出してみませんか。