歴史を重ねた美濃焼職人が挑む！多彩な色の食器「MINOIRO」

創業100年の伝統と革新を融合

岐阜県土岐市に位置する老舗の製陶所、カネコ小兵製陶所は、2021年に創業100周年を迎えました。1921年に設立されて以来、変わりゆく時代に寄り添いながら、さまざまな陶磁器を製造してきました。この度、記念すべき100周年を機に、クラウドファンディングを活用し、多様な色を選べる食器「MINOIRO（ミノイロ）」のプロジェクトをスタートしました。

美濃焼の多様性を活かす

美濃焼は、その特異な技術の多様性から評価されています。土岐市は特に、その産地の特性が魅力とされており、庶民的なアイテムから国宝クラスの作品まで多岐にわたる製品が揃っています。この豊かな選択肢を最大限に活用し、個々の好むスタイルに合った食器を提案することが「MINOIRO」の目的です。

「MINOIRO」の特長

「MINOIRO」では、以下の二つの点に特に注力しています。

1. 色見本の確認が可能
「MINOIRO」では、まず食器の色味を確認するための5枚の「色見本タイル」を事前に提供します。これにより、ユーザーは実際の手触りと微妙な色の違いを確認した上で、最終的に選んだ好きな色の食器が手元に届きます。これまでにない100色の中から、自分のインテリアに合った色合いを選ぶことができるのです。

2. 使いやすさの追求
色の選定だけでなく、「MINOIRO」は高い使い勝手も優先しています。職人が丁寧に仕上げた食器は、日常使いに最適です。そのため、すべての製品は電子レンジや食洗機にも対応しています。シンプルなデザインの中に、手作り感が引き立つような工夫が施されています。