EV充電が身近に
2025-08-19 11:48:21

新築分譲マンションに「WeCharge」スマートコンセント導入でEVライフが一層身近に

近年、自動車業界に大きな変化が起きています。電気自動車(EV)の普及が進む中、特に注目されているのが、集合住宅における充電インフラの整備です。そんな最前線で、新たに「WeCharge」スマートコンセントが導入されたのが、東急株式会社が手がける新築分譲マンション「ドレッセたまプラーザ プレイス」です。
このマンションは神奈川県横浜市青葉区に位置し、2026年3月の入居開始が予定されています。ここでは、29台のEV充電用コンセントが設置されており、住民が自由に充電できる環境が整えられています。

WeCharge導入の魅力と特長


「WeCharge」スマートコンセントは、EVユーザーにとって使いやすい環境を提供します。駐車区画ごとに設置された専用コンセントにより、住民は24時間自由に充電が可能となり、わざわざガソリンスタンドに向かう手間が省けます。また、この充電設備の電力は、ユビ電株式会社が電力会社と直接契約を結ぶことで、マンション管理組合の電気代負担をゼロにする仕組みも魅力的です。

さらに、「WeCharge」では燃料費を40%削減できる可能性があります。これにより、住民はコスト効率の高い充電環境でEV利用を実現できます。シンプルなコンセントデザインは初期投資を抑えつつ、全戸での一括管理も行われ、また、ピーク時の負荷を分散し、全体の電気代も最適化されます。

充電効率と将来の対応力


さらに、連携する電力グリッドにより、将来的な再生可能エネルギーの活用にも柔軟に対応しうる体制が整っています。このように、EV充電サービスが整っていることで、住民は自宅での充電を選択できる自由を手に入れることができます。
私たちのライフスタイルが変化する中で、特にマンション居住者にとってEVを購入する際のハードルは高かったのですが、「WeCharge」の導入により、これまで感じていた不安が軽減されるでしょう。

EV市場における需要の拡大


実際に、国は2035年までに新車販売を電動車100%にする目標を掲げています。また、過去5年間でEV保有台数は約2.2倍の55万台となっており、これからもその数は増えていくと見込まれています。日産自動車の調査によれば、マンションにEV充電器があればEV購入意向が74.4%に達することが明らかになっています。さらに、自宅充電のオプションがないためにEV購入を諦めたという人も52.2%にも及びます。このデータは、ミニマムな充電インフラがもたらすEV普及の障壁を如実に示しています。

マンションに「WeCharge」が導入されることは、こうした国や企業の目標と相まって、より多くの選択肢を提供し、EVユーザーを増やすことに繋がると期待されています。

ユビ電株式会社とそのビジョン


ユビ電株式会社は、2019年に設立され、「じぶんの電気」をどこでも自由に利用できる環境の構築を目指しています。これからも、彼らの展開するソリューションは、EVを含む持続可能な電力の未来を切り開く重要な鍵となるでしょう。

最後に


「ドレッセたまプラーザ プレイス」における「WeCharge」スマートコンセントの導入は、EVライフの一層の普及を後押しするものです。これからの未来に向け、EV充電の新しい形を提供することで、より多くの人々がエコな選択をすることができるようになります。


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会社情報

会社名
ユビ電株式会社
住所
東京都港区三田1-1-14 Bizflex麻布十番4階
電話番号

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