シスタの介護効率化
2025-10-01 09:45:46

シスタ株式会社が愛知で介護業務効率化の実証事業を開始

シスタ株式会社、愛知県で介護業務の効率化へ



医療と介護を支えるシスタ株式会社(本社:東京都、代表取締役:梅谷雄紀)は、愛知県の大府市と東浦町、そしてウェルネスバレー推進協議会の協力を得て、介護施設における「勤務シフト表自動生成」の実証事業を開始することを発表しました。この先進的な取り組みは、介護現場での業務効率化を目指し、職員の負担軽減を図ることを目的としています。

実証事業の背景



介護施設では勤務シフトの作成が職員の希望休調整や変更対応を含め多くの時間と労力を要します。シスタはこのプロセスを自動化するためのツールを開発しており、今回の実証事業ではその効果を実際の現場で検証することになります。大府市や東浦町との連携により、介護施設での業務改善のための具体的なアプローチが実現しました。

実証事業の概要



この実証事業は、特別養護老人ホーム愛厚ホーム大府苑で行われ、2025年10月1日から2026年1月31日の間に実施されます。事業主体は社会福祉法人愛知県厚生事業団で、施設の業務内で特に重要かつ手間のかかる「シフト作成」を対象としています。具体的には、スタッフからの希望休の収集から翌月のシフト確定、さらに変更対応までをIT化することで、作業時間の削減を目指します。

大府市の支援



大府市商工業ウェルネスバレー推進課の長坂勇幾氏は、「ウェルネスバレー推進協議会では、地域の医療機関や介護施設との連携を強化し、効果的なマッチングを進めています。今回のシスタとの実証事業を通じ、介護施設の課題解決を図り、ヘルスケア産業の振興を期待しています」とコメントしています。

今後の展開



シスタは、この実証事業から得られる知見を基にサービスの改善を進め、介護現場での業務効率化を更に推進していく予定です。また、自治体とのさらなる連携を図り、全国の医療・介護・福祉現場の持続可能な運営を支援する取り組みを続けていく考えです。

STATION Aiとの連携



加えて、愛知県大府市と東浦町は、スタートアップとの協力による地域課題の解決に取り組んでおり、2023年9月には「STATION Aiパートナー拠点」に位置付けられました。これを機に、毎月実施される「出張相談会」を通じてスタートアップからのアイデアを収集し、具体的な実証実験の実施に繋げています。

シスタ株式会社について



シスタ株式会社は、医療・介護・福祉業界の経営課題に対し、AIを活用した経営管理ツールやコンサルティングサービスなどを提供するヘルステック企業です。彼らは業務の効率化だけでなく、持続可能な事業運営にも力を入れており、日本の人材不足の課題にも真摯に取り組んでいます。将来的には海外市場への進出も視野に入れています。

詳細情報や問い合わせは、シスタ株式会社のウェブサイトをご確認ください。


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会社情報

会社名
シスタ株式会社
住所
東京都港区赤坂9-6-28
電話番号

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