業界初!キルトピンクを使ったシュトーレンの誕生
長野県の誇る幻の赤果肉林檎「キルトピンク」を贅沢に使用した「キルトピンクシュトーレン」が、今冬限定で登場します。本商品は、農家の宮下直也氏が手掛けたこだわりのリンゴを生かすために、シュトーレンの魔術師として知られるJOURSのオーナー、加藤太一氏が監修しています。全く新しいデザインのシュトーレンは、100本限定での販売です。
キルトピンクとは
「キルトピンク」は長野県が開発した、果肉が鮮やかなピンク色の林檎です。切ると華やかな色合いが広がり、酸味が強く糖度も高いため、濃厚な味わいが楽しめます。市場にはまだ出回っていないこの希少な林檎は、宮下氏がその魅力に感動し、栽培を始めました。なんと、収穫後も市場出荷より2週間以上も樹上で完熟させるというこだわりがあります。
シュトーレンへの挑戦
加藤氏は、「キルトピンク」を使ったシュトーレンを創造するために、あえて多くの素材を混ぜるのではなく、この幻の林檎だけを贅沢に使用することにしました。完熟のキルトピンクをドライし、フランス産のカルバドスと長野県産の熟成シードルで漬け込んでいます。
さらに、シナモン香るスパイスシロップやアーモンドのマジパンを練りこみ、焼き上げたシュトーレンにはたっぷりとバターが染みこみます。そして、仕上げに「りんご由来の粉糖」をまぶし、見た目に美しさとともに、キルトピンクの魅力を一層引き立てました。
限定販売に向けて
このプレミアムなシュトーレンの価格は5,500円(税込)。予約は12月13日からスタートし、数量限定のため早めの申し込みが推奨されています。公式ウェブストアや西東京市内のJOURS駅前店で購入可能です。
JOURSと宮下果樹園のコラボ
西東京を拠点に35年の歴史を持つパン屋JOURS。加藤氏はその二代目として、農業との連携を積極的に進めており、地元の農家とともに新しいパン文化を提案しています。その理念は、フルーツの魅力を最大限に引き出し、食べることで幸せを感じられる体験を提供することです。
宮下果樹園は、長野市で創業し、代々フルーツ栽培に取り組んできました。その理念も「フルーツで人生をPOPに!」とし、地域や農業の魅力を広める活動を続けています。
この特別なコラボレーションによって生まれたキルトピンクシュトーレンは、まさに新たな食の楽しみ方を提案する一品です。ぜひこの冬、特別なシュトーレンを味わってみてください。