AMIがNEDO支援獲得
2025-10-20 15:28:20

AMI株式会社がNEDOのディープテック支援事業に採択、医療革新の実現に向けて

AMI株式会社がディープテック支援を受ける



AMI株式会社は、鹿児島県鹿児島市を拠点にする革新的なスタートアップであり、最近、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のディープテック・スタートアップ支援事業に採択されました。この支援は、医療の質を向上させるための革新的なプロジェクトに対するもので、AMIの取り組みは急速に進化する医療技術の分野で非常に注目されています。

AMI株式会社は、「急激な医療革新を実現し、救える命を一人でも多く」という明確なミッションを掲げ、誰もが質の高い医療を受けられる世界を目指しています。このフレーズには、同社の思想が色濃く反映されています。医療と技術の融合を図り、心音をデジタルバイオマーカーとして活用するこのプロジェクトは、心疾患の早期発見や見逃しを防ぐための重要な一歩となるでしょう。

支援プロジェクトの概要



今回のNEDO採択を受け、AMIは心音のデジタルバイオマーカーの精度向上を目指しつつ、新たな技術開発を進めることになります。具体的には、大規模なデータ基盤を構築し、海外での技術検証を加速させることで、心疾患に関する社会的な課題の解決を急がなければなりません。これにより、1秒でも早く患者に貢献できる新たなソリューションを提供することが期待されています。

また、AMIはこの努力を共に進める医学研究者やエンジニア、データサイエンティストなどの専門人材を募集中です。医療とAI、スタートアップに興味を持つ方々に対しては、未来の医療を共に創出していく仲間としての参加を呼びかけています。

ディープテック・スタートアップ支援事業とは



NEDOによるディープテック・スタートアップ支援事業は、技術の確立から社会実装までを支援するプロジェクトで、特にカーボンニュートラルや経済安全保障といった経済社会的課題の解決に貢献することが求められています。この支援は、フェーズごとに分かれており、AMIは今回のPCAフェーズ(実用化研究開発後期)で新しい心音バイオマーカーの開発と事業基盤の構築を目指します。支援の成果が評価されれば、次の段階へと進むことが可能になります。

会社概要と取り組み



AMI株式会社は、2015年に設立され、超聴診器と呼ばれる心疾患診断支援機能付きの遠隔医療対応聴診器を開発しています。このプロダクトは、音響工学やAI技術を駆使しており、単なる聴診のデジタル化にとどまらず、遠隔医療や臨床研究、医学教育にも活用されることを目指しています。これによって、医療現場に新たな価値を提供するだけでなく、誰もが質の高い医療を受けられる体制を整えることを心掛けています。

詳しい情報や採用に関する問い合わせは、AMIの公式ウェブサイトをご覧ください。また、同社のプロモーション動画も公開中で、技術や取り組みを理解するのに役立ちます。

AMI株式会社公式サイト
AMI株式会社プロモーション動画

AMIの未来への挑戦が、人々の健康を支える基盤を築くことに期待が寄せられます。今後の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
AMI株式会社
住所
鹿児島県鹿児島市東千石町2-13 302号
電話番号

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