新型KVMエクステンダー登場
2024-08-21 11:06:28

業界初!最大250m延長可能なコンパクトKVMエクステンダーを発表

業界初の小型KVMエクステンダーFE-1400CWが誕生



FCLコンポーネント株式会社が新たにリリースした小型KVMエクステンダー「FE-1400CW」は、アナログビデオ信号を最大250mまで延長できる優れた性能を備えています。この製品は、サーバーやPCと接続されたキーボード、マウス、モニターを远隔操作可能にすることで、さまざまな業界での利用をサポートします。特に、半導体製造装置や医療機器での使用が期待されています。

FE-1400CWの特長と仕様



FE-1400CWは、左側が送信ユニット(LOCAL)、右側が受信ユニット(REMOTE)から構成されており、コンパクトなサイズのため、設置スペースをわずかに占有します。具体的なサイズは、両ユニットともに110(W)×100(D)×25(H)mm。これにより、狭い場所でも簡単に設置できるのが特長です。

さらに、FCLコンポーネント独自の高品質画像伝送技術により、最大250mの距離でも高解像度のビデオ信号を提供します。具体的には、XGA(1024×768ドット)では250m、WUXGA(1920×1200ドット)やフルHD(1920×1080ドット)では150mまで延長できます。また、画質調整がキーボード操作で可能となっているため、設置場所を選ぶことなく操作性を向上させています。

幅広い用途で活躍



このKVMエクステンダーは、医療分野ではMRIやCTなどのクリーンルームでの利用、または管理区域外での操作に最適です。半導体製造装置において、コンソールの延長が必要なシーンでも、その性能を発揮します。アナログビデオ信号に依存している環境でも対応可能なため、現在使用している代替機器との互換性も考慮されています。

価格と発売時期



FE-1400CWの量産は2024年10月から予定されており、販売価格はオープンプライスということで、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が期待されます。

環境への取り組み



FCLコンポーネントは、KVMエクステンダーの販売だけでなく、同社が提供する製品全般において、省エネルギーや資源リサイクルに注力しています。カーボンニュートラルを目指し、持続可能な社会創造に貢献する企業として、今後も新たな製品を展開していく予定です。

このように、FE-1400CWは技術の進化と環境への配慮が融合した製品であり、広範な用途に対応する新たなスタンダードとなることを目指しています。


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会社情報

会社名
FCLコンポーネント株式会社
住所
東京都品川区東品川4-12-4品川シーサイドパークタワー
電話番号
03-3450-1601

トピックス(IT)

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