真贋鑑定の新展開
2025-10-06 10:51:29

AI真贋鑑定サービスが越境EC「Buyee」と提携し始動

AI真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」が越境ECに登場



国内シェアNo.1の「フェイクバスターズ」を運営するIVA株式会社が、越境ECサービス「Buyee」と提携し、真贋鑑定サービスを提供開始しました。この新しい連携により、日々増加する偽造品の問題に正面から立ち向かう姿勢が強調されています。

提携の背景


最近、越境EC市場は急速に拡大しています。Coherent Market Insightsの調査によると、2032年には市場規模が約721.5兆円に達すると予測されており、年平均で18.4%の成長が見込まれています。しかし、この成長の裏には、偽造品や知的財産権を侵害する商品の流通といった課題も存在します。EC事業者は消費者が安全に商品を購入できる環境を整える必要があります。

Buyeeでの真贋鑑定の流れ


「Buyee」は、海外のユーザーが日本のマーケットプレイスで商品を購入するためのプラットフォームです。このサービスとの連携により、ユーザーはYahoo!オークションやメルカリで商品を購入する際に、真贋鑑定のオプションを選べるようになります。これにより、取引の信頼性が向上し、消費者保護も強化されます。

購入時に真贋鑑定をつけた商品は、正規品であることが確認されてから届けられます。もし偽物または鑑定不能と判断された場合、取引はキャンセルされ、購入者は全額返金される仕組みです。

対象商品とカテゴリ


今回の真贋鑑定はスニーカーやストリートファッション、ラグジュアリーファッション、トレーディングカードなど、多岐にわたるカテゴリに対応しています。特に人気の高いスニーカー市場では偽造品が多く出回っているため、消費者からのニーズも高まっています。

フェイクバスターズの実績


「フェイクバスターズ」は、300以上のブランドを対象に累計180万件以上の鑑定を行ってきた実績があります。AI技術に加えて、豊富な経験を持つ鑑定士が連携し、正確かつ迅速な鑑定を実現しています。日本国内のマーケットプレイスに留まらず、現在は海外市場にも進出し、台湾や中国にも拠点を設立しています。今後はアジア圏や欧米市場への展開も視野に入れています。

相原嘉夫氏が代表を務めるIVA株式会社は、この新しい取り組みを通じて、偽造品による消費者の不安を解消し、健全なEC市場の発展に寄与することを目指しています。「フェイクバスターズ」を利用することで、消費者は安心して商品を購入できる環境が整います。

公式情報


「フェイクバスターズ」について詳しくは、公式のInstagram(fakebusters_official)や、X(Twitter)アカウント(FAKEBUSTERS_JP)をご覧ください。

この連携が、日本の越境EC市場にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
IVA株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア 45F
電話番号

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