エージェント事業の基盤強化を実現する新しい情報収集手法
2022年にスタートした株式会社ココナラのエージェント事業は、情報収集や営業プロセスにおける課題解決に取り組んでいます。特に新規企業へのアプローチにおいては多くの機会損失があり、その解決策としてDATAZORA株式会社が提供する企業インテリジェンス・プラットフォーム「KIJI」を導入しました。本記事では、その具体的な取り組みと成果について、エージェント企画統括部の佐久間様にお話を伺います。
1. 株式会社ココナラの事業内容
株式会社ココナラは、「知識・スキル・経験」を可視化し、求める人々に繋げるプラットフォームを目指して2012年から活動を展開しています。「ココナラスキルマーケット」では、740種類以上のカテゴリから100万件以上のサービスが出品されており、ユーザーは求めるスキルを簡単に見つけることが可能です。
佐久間様は、「売る側と買う側の双方にとってメリットがある設計が、高い継続率を生んでいる」と語ります。サービスの豊富さと透明性が、顧客の信頼を得る要因となっています。
2. 既存の課題と新たな取り組み
新たなエージェント事業の開始にあたり、営業活動の知見が不足していたため、多くの機会損失が生じていました。特に、ターゲット企業に対する情報収集が手動で行われており、そのために営業担当者は必要な時間を提案活動に充てることができない状況でした。データの不足が部署間での情報共有にも影響を及ぼしていました。
3. KIJI導入の契機と期待
佐久間様がKIJIを選んだ理由は、情報のエンリッチメントを通じて営業活動を効率化できる点でした。それまでのツールでは法人番号による名寄せができず、必要な情報を統一することができませんでしたが、KIJIはそのニーズを満たしてくれました。また、AIによる柔軟な企業リサーチも評価されました。
4. 導入後の成果
KIJIの導入により、リサーチにかかる時間が大幅に短縮されました。従来は1件あたり5〜10分かかっていた作業が、1〜2分で完了するようになり、営業リスト作成のスピードが飛躍的に向上しました。これにより、新規ターゲットへのアプローチが迅速に行えるようになり、営業の「0→1」が加速しています。また、情報の拡張もKIJI内で完結でき、全社的な利活用が進んでいます。
5. 今後の展望
今後、ココナラのエージェント事業はさらなる拡大を目指します。特に、顧客情報の確実性を向上させ、戦略立案に活用することが重要とされています。部署間での情報共有や意思決定を強化し、会社全体の成長に繋げる計画です。これは、営業だけでなく、幅広い業務領域にKIJIを活用できる可能性を示しています。
このように、株式会社ココナラはデジタルツールを取り入れて営業プロセスを革新し、より効果的なアプローチを実現しています。今後のさらなる展開に期待が寄せられます。