エイチビーラボ、10年の成功と未来への挑戦
2025年10月31日、株式会社エイチビーラボジャパン(HBLAB)は、設立から10年を迎える記念式典を盛大に開催しました。この式典には、日本、ベトナム、韓国、そしてシンガポールから約700名の社員やパートナー企業の関係者が集まり、これまでの成果を祝いました。
HBLABの10年間の軌跡
HBLABは創立以来、ソフトウェア開発、デジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティング、AI研究・開発に注力し、多様なサービスを展開してきました。現在はハノイ、ダナン、東京、ソウル、シンガポール、福岡の6拠点で700名以上の人材が活躍し、150社以上の顧客にサービスを提供しています。特に2025年には「ベトナムトップ10 デジタルテクノロジー企業」に選出され、科学技術省からもその貢献が認められ表彰されました。
AIへの本格的なシフト
新たな10年に向けて、HBLABはAIを戦略の中心に据え、全ての製品とサービスにAI技術を統合することを目指しています。式典では、自社開発のAIプロダクトエコシステムを紹介する展示ブースが設置され、小売、教育、医療、金融、製造分野での実用例が紹介されました。来場者は実際にHBLABのAI製品やソリューションを体験し、その技術力と「AIを企業の未来基盤にする」というビジョンを実感しました。
AIプロダクト「M-Workspace」を導入した顧客企業からは、プロジェクト進捗管理の効率化を実現し、情報の可視化が課題発見を加速させると高く評価されています。
新子会社「Migurei」の設立
HBLABはAI研究・開発に特化した子会社「Migurei」を新たに設立しました。これにより、AIを活用した企業変革を推進し、包括的なDX支援を実現していく計画です。過去9年間のAI研究開発の蓄積を活かし、企業の生産性向上や業務最適化をサポートしていきます。
次の10年に向けて
「AIによる共創」をテーマに掲げ、HBLABは今後3つの方針を定めました。第一に、AIや「Make in Vietnam」製品への重点投資。第二に、業界別に対応するカスタマイズ型ソリューションの提供。第三に、国際的な人材育成を通じたチーム体制の強化です。また、企業が導入しやすい商用AIプラットフォームの開発にも取り組んでいます。
経営陣は、未来に向けた新たな展望を示し、革新的なテクノロジーとともに企業の可能性を広げるパートナーとしての役割を強調しました。HBLABはこれからも持続可能で柔軟な企業モデルの構築を目指し、次の10年をスタートさせます。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。さあ、HBLABと共にAIで新たなビジネス価値を創り出していきましょう。