救急救命士フォーラム
2025-01-08 13:28:17

救急救命士会フォーラム、33年の歴史と未来を探る貴重な機会

国士舘救急救命士会フォーラムの開催概要



2025年1月25日、東京都新宿区の京王プラザホテルにて、第3回国士舘救急救命士会フォーラムが開催されます。本フォーラムは、救急救命士の教育や未来について重要な議論を行う場として設けられています。このイベントでは、国士舘大学体育学部スポーツ医科学科の設立25周年、及び大学院救急システム研究科の15周年を祝い、関係者との意見交換が行われる予定です。

フォーラムのプログラム



フォーラムは2部構成となっており、13時から19時30分までの間に多様なプログラムが展開されます。第1部では、外国病院機構災害医療センターの院長や消防庁の偉い方々も出席し、来賓挨拶が行われます。14時からは、特別なパネルディスカッション「救急救命士の歩み〜33年の歴史と未来への挑戦〜」が行われ、様々な分野の専門家がそれぞれの見解を述べる予定です。

特に注目を集めるのが、演者として参加する日本救急救命士会の会長である喜熨斗智也氏や、東京消防庁の救急部長の伊勢村修隆氏です。彼らの話を通じ、救急救命士の職務がどのような進化を遂げてきたのか、今後の展望に関しても聴ける貴重な機会となります。

卒業生の声



さらに、15時45分からは卒業生による報告セッションが行われます。各卒業生が自身の経験を基に、救急救命士としてのキャリアや、国士舘大学で学んだことへの感謝を表現します。例えば、初期の卒業生である高橋宏幸教授が座長を務め、その後の発言者たちが個々の道のりについて語ることになります。

意見交換会の重要性



第2部は17時30分から19時30分まで、意見交換会が設けられています。この場では、卒業生や関係者との交流を通じて情報の共有や将来のビジョンを議論できます。参加費は一般が10,000円、卒業生は5,000円となっており、今後の活動にも繋がる貴重な機会となります。

日本救急救命士会の使命とビジョン



日本救急救命士会では、救急救命士の職能向上を図り、国民の安全と安心に寄与することを目指しています。会長である喜熨斗氏は、救急救命士がその専門性を高めることで、より多くの人命を救う力添えをすることの重要性を強調しています。

国家公務員と地方公務員との間に生じる労働権の差異についても、救急救命士が社会で活動を続けられる環境づくりに、意を用いていると述べています。これによって、社会における救急救命士の役割がさらに強化されることが期待されています。

まとめ



このフォーラムは、救急救命士を目指す学生のみならず、現職の救急救命士や関心を持つ一般の人々にとっても、貴重な情報と機会を提供するものとなります。参加者たちは、多彩な講演を通じて、未来の救急救命士のあり方について、新たな視点を得ることができるでしょう。興味を持たれた方は、ぜひ参加を検討してみてください。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
一般社団法人 日本救急救命士会
住所
東京都中野区中野2丁目2番3号
電話番号
03-3384-8062

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。