日本語教育機関設立
2021-11-02 11:00:14

多文化共生社会の実現へ向けた日本語教育の新機関設立

多文化共生社会実現のためのTCJ日本語総合研究所の設立



近年、私たちの社会では多文化共生の重要性が日増しに高まっています。多様な文化と背景を持つ人々が共存することで、より豊かな社会が築かれると期待されています。そうした中で、外国人材との共働を進める企業も増えているものの、受け入れ体制が不十分なケースが多く見受けられます。このような状況を背景に、東京中央日本語学院は「TCJ日本語総合研究所」を設立し、外国人材の定着と活躍を支援する取り組みを始めました。

TCJ日本語総合研究所が目指すもの


TCJ日本語総合研究所は、外国人が持つ能力を最大限に活かし、企業や日本社会に貢献できる多文化共生社会を目指しています。日本語教育を通じて、外国人材が直面する課題を解決し、実行可能なソリューションを提供することがその目的です。

この機関は東京中央日本語学院を母体に設立されており、30年以上にわたる人材育成の経験を活かしています。教育の質の高さとデジタルテクノロジーに強みを持ち、日本で生活する外国人材が直面する現実的な問題に対応します。

ワンストップソリューションの提供


外国人材が安定した生活基盤と経済基盤を築くためには、日本語教育を視野に入れた多様な支援が必要です。TCJ日本語総合研究所は、以下のような具体的な活動を通じて、外国人材の活用促進を図ります。
  • - 日本語教育を中心としたセミナーや研修の実施
  • - BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)や業務受託サービスの提供
  • - 外国人向けの日本語講座やレッスンの開講
  • - 日本語教師の養成プログラム
  • - 教育機関や企業への日本語教育サポート体制の構築
  • - 新しい日本語教育メソッドの開発と普及

専門的なアプローチの重要性


主任研究員の徳田淳子氏は、「TCJ日本語総合研究所は、専門機関として日本語教育を通じた外国人材の課題解決に取り組んでいきます。教師養成講座と外国人向け日本語講座の連携を活かすことで、実践的な教育が可能になります。」とコメントしています。

このように、TCJ日本語総合研究所は多様な文化を持つ外国人材が日本社会において活き活きと働くための支援を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。

東京中央日本語学院について


1988年に設立された東京中央日本語学院は、30年以上にわたって日本語教育を行ってきた実績があります。新宿を拠点に外国人向けに特化したプログラムを提供しており、年間300名以上の日本語教師を育成している他、多国籍の外国人学生が学ぶ場としても認知されています。

今後、TCJ日本語総合研究所が多文化共生に向けた新たな展望を実現し、日本社会の多様性を一層豊かにしていくことが期待されます。

会社情報

会社名
パスメイクホールディングス株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー15階
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。