地方創生プログラム「ミチシロカ in 北海道中標津町」で地域課題解決に挑む学生たち
北海道中標津町を舞台に、地域課題の解決と地域の魅力発信を目指す体験型教育プログラム「ミチシロカ」が開催されます。中央コンピューターサービス株式会社が主催するこのプログラムは、学生たちが5日間、中標津町のフィールドワークを通して、地域社会に貢献する機会を提供します。
プログラム概要:地域課題発見から解決策提案まで
2023年8月28日から9月1日までの5日間、中標津町を舞台に、学生たちが地域課題の発見と解決策の提案に挑戦します。参加費用は無料、交通費・宿泊費に加え、滞在中の食費も補助されます。定員は5名程度で、事前課題と面接による選考が行われます。
プログラムでは、学生たちのスキルやアイデアを活かし、地域課題に関するアイデアソンや魅力発信企画などを検討します。企業活動を行う主催者の視点と学生たちの発想を組み合わせることで、地域社会に真に役立つ企画を生み出せるようサポートします。
中標津町政策推進課の伊與部氏からは、「中標津町の魅力や課題に対する、大学生の皆さんの自由な発想と“つながり”に期待しています」とのコメントが寄せられています。
参加対象者:地域活性化に興味を持つ意欲的な学生
「ミチシロカ」は、以下のような学生におすすめです。
未知の地域に関心がある方
自主的な行動力と発想力を活かしたい方
* 地域の魅力発見や課題解決に挑戦したい方
単なるフィールドワークにとどまらず、地域との継続的な関わりを持つチャンスも提供されます。同じ目標を持つ仲間とともに、地域社会の課題解決に挑む貴重な経験となるでしょう。
プログラムの背景:地域課題と学生のキャリア多様化の融合
中央コンピューターサービス株式会社は、創業以来、地域社会と共に発展してきました。少子高齢化による人口減少、地域経済の衰退、後継者不足といった課題に長年取り組んできた経験から、このプログラムが企画されました。
近年、学生のキャリア意識が多様化し、Uターン・Iターンといった選択肢が増えています。このプログラムでは、地域社会が直面する課題と学生のキャリアの多様化を掛け合わせ、新しい価値創造を目指します。学生の経験が地域社会の活性化に繋がり、ひいては日本全体の活力を高めることを目指しています。
ミチシロカの目指す姿:地域と人のロールモデル創出
「ミチシロカ」のコンセプトは、“らしさ”をつくるまちづくり、“らしさ”を見つけるひとづくりです。地域の魅力を再発見し、持続可能な地域づくりを目指します。単発イベントではなく、自治体と学生が継続的に関われる仕組みを作ることで、真の地域活性化を目指します。
これまでの取り組み:真狩村・音更町でのPoC
「ミチシロカ」は、2022年に真狩村と音更町、2023年2月には再び真狩村でPoC(概念実証)を実施済みです。計21名の学生が5日間、フィールドワークを行い、地域課題の解決に貢献しました。PBL(Project Based Learning)の手法を取り入れ、学生主体の自由な発想と行動を促すプログラムとなっています。
参加方法と問い合わせ
参加希望者は、Wantedlyページよりエントリーできます。https://www.wantedly.com/projects/1322310
また、オンラインでの事前説明会も複数回開催予定です。Googleフォームよりお申し込みください。https://forms.gle/PmtgVku8gB6e42uP7
中央コンピューターサービス株式会社
とかちオフィス生涯学習事業部
ミチシロカ運営事務局
電話:050-3614-1115
Mail:
[email protected]
URL:https://www.ccs1981.jp/