ふぐの神が登場
2024-12-06 15:04:43

大阪産トラフグ「ふぐの神」販売開始!育成の舞台裏に迫る

大阪産トラフグ「ふぐの神」が登場



JR西日本が認証した「PROFISH(プロフィッシュ)プレミアムオーガニックフィッシュ」の新商品、大阪産トラフグ「ふぐの神」が2023年12月より販売を開始します。これは、株式会社JR西日本イノベーションズと、陸上養殖に取り組む株式会社陸水の共同プロジェクトの成果です。両社は、昨年12月に資本業務提携を結び、大阪での陸上養殖を通じて持続可能な水産業を構築することを目指しています。

陸上養殖の取り組み


大阪における陸上養殖の取り組みは、地域の特性を活かし、多くの消費者にここで育てた水産物を楽しんでもらうことから始まります。特に、関西在住のお客様や大阪を訪れる観光客に向けて、鮮度抜群の魚を提供することが狙いです。大阪府泉南郡岬町に整備された養殖場では、冬にはトラフグ、春にはサーモンを育て、両社の技術を融合した持続可能な生産体制を実現する予定です。

「ふぐの神」の特別な魅力


「ふぐの神」は、大阪府泉南郡岬町で陸上養殖されるトラフグで、より美味しい魚を育てるために、特別に調整された餌が使用されています。具体的には、爽やかな風味を加えるために「ゆず」の粉末を練りこんだ餌が与えられ、そのおかげでトラフグ本来の淡泊な味わいが引き立っています。 縁起の良い魚として知られるフグは、「幸ふく(福)」を呼ぶ魚とされ、多くの人々が幸せを感じられるようにと名付けられました。

販売概要


「ふぐの神」は、関西の量販店や飲食店などで12月から翌年1月ごろまで販売される予定です。新たなグルメ体験を求める人々に、大阪産の新鮮なトラフグを提供します。 これにより、地域の水産業が発展し、地元経済を活性化させることが期待されます。

SDGsへの貢献


この新商品は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与することが考えられています。特に、食料安全保障や環境保全を重視した取り組みが評価され、今後とも「持続可能な社会」の実現に向けた努力が続けられます。

JR西日本と陸水が共同開発した「ふぐの神」は、ただの食材ではなく、地域社会全体に恩恵をもたらす取り組みの一環です。この新たなトラフグを通じて、大阪の水産業の未来が切り拓かれていくことを願っています。


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会社情報

会社名
西日本旅客鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
電話番号

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