ダイヤ工業、労働安全性向上に向けた新製品を出展！国際発酵・醸造食品産業展に登場

ダイヤ工業、食品製造業の労働安全性向上に挑む！

岡山県岡山市に拠点を置くダイヤ工業株式会社は、医療用品メーカーとして、労働安全性の向上を目指し新製品を開発しています。2024年7月30日から8月1日まで東京ビッグサイトで開催される「第3回国際発酵・醸造食品産業展（FERMEX）」に出展し、特に食品製造業界で重要な役割を果たすことを考えています。

国際発酵・醸造食品産業展とは？

国際発酵・醸造食品産業展は、日本で唯一の発酵・醸造食品に特化した専門展示会であり、食材を微生物の作用で発酵させることで得られた様々なメリットを紹介しています。このイベントでは、食品産業の最新技術や製品が一堂に会し、業界の発展が期待されています。ダイヤ工業が出展することで、食品業界の安全性に貢献することを目的としています。

労働災害の危険性

食品製造業は他の製造業と比較して、労働災害の発生件数が高いという現実があります。特に、「動作の反動や無理な動作」による事故が多いことが問題視されています。発酵や醸造の現場では、重い製品を運んだり、前かがみの姿勢で作業をすることが多く、これが腰や脚に負担をかけています。このような現状を受けて、ダイヤ工業は新製品を通じて安全性を向上させたいと考えています。

展示される新製品

ダイヤ工業では、以下の製品を展示する予定です。

DARWING UT-Rise

2024年7月に発売予定のこのアシストスーツは、まるで衣服のような着用感を持つ薄型タイプです。重量約560gと軽量で、腰や背部の負担を軽減します。操作も簡単で、ワンタッチでアシストのON/OFFが可能です。

DARWING ABC Lift

同じく2024年6月に発売されるこのアシストスーツは、軽量さと柔軟性を兼ね備えています。本体の重量は約450g、背部から大腿部にかけて高反発のゴムを利用し、持ち上げ動作に必要な負担を軽減する設計となっています。

メッシュアクションギアクラシック

非伸縮性素材を使用し、固定力と圧迫力を高めています。背部を集中的に締めることができ、安定感を提供します。

DARWING ワーキングアシストOPM

自動車メーカーのマツダとの共同開発で生まれたこのサポーターは、手作業における親指への負担軽減を目的としています。把持作業や調理作業に適しています。

これらの製品は、すべて試着が可能なので、来場者はぜひこの機会に体験してみてください。

展示会の詳細

会期: 2024年7月30日～8月1日、10:00～17:00
会場: 東京ビッグサイト東展示棟 5・6ホール（東京都江東区有明）
小間番号: E5-7-14
入場料: 2000円（税込）。事前登録で無料となる方法もあります。

ダイヤ工業は、この展示会を通じて、食品業界で働く方々の心配やお困りごとを解決する手助けをしたいという思いを持っています。ぜひ会場に足を運んで、身体負担を軽減する新製品を体験してください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。