小川大貴と山田大記が半分の目標達成！子ども食堂設立へ向けたクラウドファンディングの歩み

子どもたちの夢を支える「常設型子ども食堂」計画の現状

小川大貴選手と山田大記選手は、子どもたちの成長を支援すべく立ち上げたNPO法人ReFrameを通じて、浜松市に「多機能型常設子ども食堂」を設立するプロジェクトを進めています。先日、彼らの信念に基づくクラウドファンディングがスタートし、わずか3週間で500万円という支援を集めることに成功しました。これはプロジェクトのハーフゴールにあたるもので、地域社会からの期待と支援の強さを象徴する結果です。

クラウドファンディングの背景

ReFrameは、「子どもたちの夢をもっと自由に」という理念を抱き、2018年から続けてきた児童養護施設や小児病棟への訪問活動を基に、2022年に設立されました。選手たちが自らの経験を活かして地域へ貢献しようという気持ちが、今回の取り組みにつながっています。この団体は、体験活動や物品支援だけでなく、2024年には正式な非営利団体（NPO法人）へと移行し、より幅広い活動を目指しています。

子ども食堂プロジェクトの詳細

開設が予定されている「常設型子ども食堂」は、子どもたちが放課後に立ち寄り、宿題をしたり話をしたりすることができる安全で多機能な空間です。この子ども食堂は、学習、相談、食事と地域交流の場が一緒になった、子どもたちにとっての安心な場所を提供します。クラウドファンディングで集めた資金は、主に以下の用途に使用される予定です：

- 物件の取得
- リフォームや設備の導入
- 安全・衛生管理の整備
- 学習・交流しやすい環境の構築

これにより、地域全体で子どもを支える「浜松こども基金」の創設や、社会課題への認識を深めるイベントや講演活動も併せて進めていく考えです。

クラウドファンディングの詳細

クラウドファンディングの支援募集は、2025年12月1日から2026年1月25日まで行われる予定です。目標金額は1,000万円で、その資金使途は子ども食堂の初期整備に充てられる予定です。

また、支援者へのリターンとして、リプラン事務所でのレセプションパーティー参加権や、小川大貴が愛用している「たぬキッチン」のエプロン、山田大記のオリジナル「山田ブレンド」コーヒーなど、多彩な特典が用意されています。

スポチュニティの取り組み

このクラウドファンディングはスポーツ専門のクラウドファンディングを展開するスポチュニティ株式会社が実施しています。同社は、プロや学生アスリート、スポーツ団体の支援を目的としており、特に地域のスポーツ文化の発展に寄与することを目指しています。支援者は他のプロジェクトと比べて圧倒的に手厚いサポートを受けられます。特に、無料取材や記事化のサービスにより、プロジェクトを広く広報する手助けも行っています。