NTTセキュリティとアートピアが共同開催するセミナーについて
近年、サイバーセキュリティの重要性が増す中、企業や組織はインシデント対応体制を強化する必要があります。特に、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)はその中核を担う存在として、高まる脅威に立ち向かうための役割を果たしています。2025年7月8日、NTTセキュリティ・ジャパン株式会社は合同会社アートピアと共に「CSIRTアップデート2025~事例で読み解く”形だけ”からの脱却」というセミナーを開催することが発表されました。
セミナーの目的
このセミナーは、CSIRTの運営に課題を抱える方々や、既存の体制を見直すことを検討している担当者を対象として、実際の事例を基に「機能するCSIRT」を目指すための道筋を探求することを目的にしています。サイバー攻撃はますます複雑化しており、単に形だけ整った体制では対応が難しいのが現状です。これを受け、実際に機能する体制を構築するためのノウハウを共有することが重要です。
対象者
このセミナーは以下のような方々におすすめです:
- - 経営層: 組織全体のセキュリティ方針を決定し、実効性のある体制を構築したいCEOやCIO、CISOなど。
- - CSIRT担当者: CSIRTの設計や運用を担当し、実戦に耐えうる対応力を強化したいリーダーやマネージャー。
- - セキュリティ担当者: インシデント対応の現場で実践的な対策と技能を磨きたい方。
- - 総務・法務部門: セキュリティガバナンスの支援や法的対応に関する知識を必要としている方。
- - 人事・情シス部門: セキュリティ専門人材のキャリアパスや評価などについて考えている方。
セミナー概要
セミナーはオンラインで行われ、2025年7月8日の12:00から13:00まで開催される予定です。参加費用は無料で、Web会議プラットフォーム「Zoom」を利用します。これは、5月に行われた「CSIRTアップデート2025」の第二弾として位置付けられており、特に実例に焦点を当てています。パネルディスカッションを通じて、さまざまな組織におけるCSIRT運営の実情を共有し、「なぜCSIRTが機能しなかったのか」「どうすれば機能するようになったのか」といった課題について深く議論します。
このセミナーが、各自の組織におけるセキュリティ体制を見直す契機となり、「形だけ」ではなく「実践的に使えるCSIRT」を実現するための手助けとなることが期待されています。
NTTセキュリティ・ジャパンについて
NTTセキュリティ・ジャパンは、20年以上にわたりサイバー脅威と戦ってきた実績を持ち、独自のサイバーインテリジェンスと威力を融合したサービスを展開しています。リスク予測からインシデント対応まで、プロアクティブなサイバー防御サービスを通じて、社会の安全を確保し続けています。
お問い合わせ先
セミナーに関する詳細や参加申し込みは、NTTセキュリティ・ジャパンの営業本部マーケティング部までご連絡ください。メール:
[email protected]