ユレッジの防災知識
2013-04-09 08:26:21
「ユレッジ」が目指す新しい防災知識の共有と実践
新たな防災の知恵を「ユレッジ」で共有
日本における地震対策の重要性は日増しに高まっています。そこで、地震の脅威をより理解し、備えるための新しいプラットフォーム「ユレッジ」が立ち上がりました。このサイトでは、防災に関する専門知識を様々な分野のプロフェッショナルから収集し、一般の方々に向けてわかりやすく提供することを目的としています。
防災知識の豊富な寄稿
「ユレッジ」では、デザイナーやジャーナリスト、エンジニアに都市計画の専門家など、幅広いバックグラウンドを持つ寄稿者が集まり、地震防災についての洞察を共有します。その中でも初回寄稿者には、フリービット株式会社のデザイナーである児玉哲彦氏が参加。「人類がサヴァイブするためのテクノロジーのデザイン」というテーマで、事例や可能性について考察しています。
地震ハザードを女性の視点で学ぶ
また、「ユレッジ」では「地震ハザード、読みこなし隊が行く!」というWebセミナーも開催しています。これはJ-SHIS地震ハザードステーションと協力し、女性の視点から地震ハザードを理解するための対話形式のプログラムです。専門的な知識を噛み砕いて、一般の方々が理解しやすい内容となっています。これにより、より多くの人が地震に対する理解を深め、自らの生活に役立てることができるでしょう。
ユレッジの運営とその取り組み
運営は株式会社イーティーが行っており、2012年に設立されて以来、Webサイトやソーシャルメディアを駆使して様々な分野の知識を広めています。代表の加藤康祐氏は、フリーランスチームと協力し、柔軟かつ迅速なプロジェクト展開を実現しています。加えて、アプリやインタビューサイトの運営なども手がけております。
J-SHIS 地震ハザードステーション
「ユレッジ」との連携の一環として、J-SHIS地震ハザードステーションは、日本全国の地震ハザードに関する共通情報基盤を提供しています。具体的には、「全国地震動予測地図(J-SHIS Map)」を通じて、リアルタイムの情報を提供。加えて、スマートフォン向けのアプリなども展開されており、地域に密着した防災活動を促進しています。
まとめ
「ユレッジ」は、単なる情報提供にとどまらず、専門家と一般市民が共に防災知識を共有し、実践する場を提供しています。この取り組みを通じて、私たち一人ひとりが地震に対する備えをより一層強化していくことが求められています。地震大国日本において、防災はますます重要なテーマとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社イーティー
- 住所
- 電話番号
-