犬山焼抹茶ぜんざい
2014-12-11 18:40:07

犬山城下町で味わう極上抹茶ぜんざい!伝統の犬山焼と一保堂の抹茶が織りなす至福のひととき

犬山城下町で味わえる、伝統と技が光る抹茶ぜんざい



愛知県犬山市の歴史的建造物が立ち並ぶ犬山城下町。その情緒あふれる町並みに佇む本町茶寮で、この冬、特別な抹茶ぜんざいが登場しました。

この抹茶ぜんざいの最大の特徴は、何と言っても器。江戸時代から続く伝統工芸「犬山焼」の器が使用されているのです。犬山焼は、尾張地方唯一の本格的な色絵陶磁器として栄え、現在も3つの窯元がその伝統を守り続けています。本町茶寮では、その貴重な犬山焼の中から、特に美しい「雲錦手」など30点以上の器を特別に公開。お客様は、お好みの器を選んで抹茶ぜんざいをいただくことができます。

器だけでなく、抹茶へのこだわりも抜かりありません。抹茶には、京都の老舗茶舗・一保堂茶舗の「幾夜の昔」を使用。苦みを抑えた深いコクと香りが特徴で、甘さ控えめの餡子、白玉、栗との相性は抜群。口にした時のハーモニーは、まさに至福のひとときと言えるでしょう。

さらに、塩昆布とほうじ茶がセットになっているのも嬉しいポイント。抹茶ぜんざいの濃厚な味わいの後に、塩昆布の塩気とほうじ茶の香りが口の中をさっぱりとリフレッシュさせてくれます。

本町茶寮では、この抹茶ぜんざい以外にも、特選抹茶にも犬山焼の抹茶椀を使用。こちらも、お客様がお好みの器を選んでいただくことができます。犬山焼の美しい色合いと、上質な抹茶の風味を同時に楽しめる贅沢なひとときを、ぜひご堪能ください。

犬山焼の魅力



犬山焼は、江戸時代初期に犬山市東部の今井で誕生しました。犬山城主・成瀬家の庇護の下、発展を遂げ、桜と紅葉を組み合わせた「雲錦手」や、鳳凰や草木を描いた「赤絵」など、個性豊かな作品が数多く生み出されました。現在でも、その伝統的な技法を受け継ぐ窯元があり、日本の伝統文化を象徴する存在として、高く評価されています。

本町茶寮について



本町茶寮は、犬山城下町の静かな場所に位置する、落ち着いた雰囲気のお店です。歴史を感じさせる建物と、丁寧な接客で、多くの観光客や地元の人々から親しまれています。抹茶ぜんざいの他に、季節感あふれる様々な和菓子やお茶も提供しており、犬山城下町観光の際に、ぜひ立ち寄りたいスポットの一つです。

営業時間: 11:00~17:00
定休日: 毎週木曜日
所在地: 愛知県犬山市大字犬山字東古券673
電話番号: 050-5885-0478
FAX: 0568-62-8029
公式サイト: http://honmachisaryo.com

この冬、犬山城下町で、伝統の犬山焼と一保堂の抹茶が織りなす、特別な抹茶ぜんざいを味わってみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
一般社団法人わんだふる
住所
愛知県犬山市犬山東古券673
電話番号
050-5885-0478

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