JTBがロサンゼルス・ドジャースと提携を結び、新たな観戦体験を提供
株式会社JTB(以下「JTB」)は、ロサンゼルス・ドジャース(以下「ドジャース」)との間で複数年にわたるパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。この契約により、JTBは日本の旅行会社として初の「オフィシャルパートナー・オブ・ザ・ロサンゼルス・ドジャース」となります。今回は、この重要な提携の内容と背景についてご紹介します。
パートナーシップの意義と背景
JTBは、MLB™(メジャーリーグベースボール)の魅力を日本に広めるため、2024年1月からホスピタリティの権利を持つアジア唯一の公式パートナーとして活躍してきました。この取り組みは、日本を含むアジア圏でのMLB™の人気拡大に寄与することを目的としています。ドジャースは2025シーズンに向けて多くのスター選手を抱えており、その中には日本人選手も含まれています。毎年400万人がドジャースの試合を観戦するため、JTBとの提携は双方にとって重要な意味を持っています。
提供されるサービス
1. 日本語ツアーの実施
JTBはドジャースタジアムで行われる日本語ツアーのプレゼンティングスポンサーとして参加します。このツアーは、ドジャースのホームゲーム前に特別に日本語で提供され、選手が使用したグローブやバットに触れることができる特別な体験も含まれています。
2. 優先入場サービス
ドジャースファンには、一般の観戦者よりも1時間早くスタジアムに入場できる特別サービスも用意されています。このサービスにより、観戦の準備をよりスムーズに行うことができるでしょう。
3. シャトルバス運行
JTB専用のシャトルバスがロサンゼルス市内の主要ホテルからドジャースタジアムまで運行されます。この高い利便性は、日本人観戦客にとって大きな魅力となるでしょう。具体的な情報は
こちら で確認できます。
4. オリジナルギフトの提供
JTBとドジャースが共同で制作する非売品のオリジナルギフトも魅力の一つです。これにより、ファンに特別な思い出を提供することができるでしょう。
JTBとドジャースの意気込み
JTBの社長執行役員、山北栄二郎氏は、「ドジャースのオフィシャル・ツーリズム・パートナーとなれたことを光栄に思っています。世界中の野球ファンに、より多くの喜びをお届けしたい」とコメントしています。
一方、ドジャースのマーケティング責任者であるロン・ローゼン氏は、JTBとのパートナーシップにより、訪れるファンにより活気ある体験を提供できると期待を寄せています。
ドジャースの歴史と魅力
ドジャースは1890年に設立され、8度のワールドシリーズ優勝を誇る名門チームです。2020年には再びワールドチャンピオンに輝き、ファンにファーストクラスの体験を提供し続けています。国際的に人気が高まるMLB™の中でも、ドジャースは特別な存在であり、観客動員数はメジャーリーグ史上トップを誇ります。
まとめ
JTBとロサンゼルス・ドジャースの新たなパートナーシップは、旅行業界における革新とともに、MLB™に興味を持つ日本人ファンに新たな体験を提供することを目的としています。2025年のレギュラーシーズンに向けて、高品質な旅行商品を通じて、ドジャースのワールドシリーズ制覇をサポートし、日本の皆様に感動をお届けします。