チエルのInterCLASS®シリーズが進化！教育DXを支援する新機能を搭載

チエルの教育DX支援を強化したInterCLASS®シリーズのバージョンアップ

チエル株式会社は、学校教育におけるICTの利活用を推進するため、同社の『InterCLASS®シリーズ』のバージョンアップを発表しました。このシリーズは、Chromebookを効果的に運用できるように設計されており、特に教育DXへの対応を強化した新機能が追加されています。これにより、教育現場でのデジタル化が一層進むことが期待されます。

改良された機能で安心・安全な学びを提供

インターネットを安全に利用できる環境を提供する『InterCLASS® Filtering Service』のアップグレードにより、有害サイトを高精度でブロック。児童生徒は安心して学習でき、教員もその管理負担を軽減することができます。特に新たに追加された機能として、児童生徒ごとに利用状況の可視化が可能となり、個々の傾向を把握しやすくなりました。

また、利用時間の制限も容易になり、休日や特定の条件下での端末利用時間を管理できるようになりました。これにより、特にデジタル機器の使い過ぎを防ぐ取り組みが進められ、健康的な学びの環境が提供されます。

教育現場のニーズに応じたバージョンアップ

令和7年度からGIGAスクール構想第2期に入る中で、教育現場からのニーズも多様化しています。チエルはそのために『InterCLASS®シリーズ』を更に進化させることに注力。具体的には、教育現場におけるICT環境の整備を支援し、教員の働き方改革や多様性への対応を強化しました。

バージョンアップによって、育成したいスキルに応じて学習者が利用する資料やツールの選別が容易になり、個に最適化された学びが実現します。また、日々の学習記録の安全な活用を進める中で、プライバシーに配慮した方法でデータの取り扱いも強化される方向で進んでいます。

協働学習の新たな形

『InterCLASS® Advance』と『InterCLASS® Advance Light』は、教師と生徒が協働して学ぶことを重視したツールです。新機能により、生徒の名前を自由に変更できるようになり、プライバシーを守りながら、個別の対応もしやすくなりました。また、通信負荷の軽減策が施され、授業参加がスムーズになりました。特定の生徒が授業に参加できなかった場合にも、適切にフォローできる仕組みも整えられています。