名古屋東照宮での海老せんべい奉納
2024年11月28日、名古屋東照宮において、株式会社坂角総本舖が製造した海老せんべい〈ゆかり〉の奉納が行われました。このイベントは、一年間のしあわせと健康を祈る特別な意味を持ちます。
海老は日本では昔から「長寿」や「めでたさ」の象徴とされており、おせち料理の重要な素材でもあります。今回奉納された海老せんべい〈ゆかり〉には、原材料の約70%もの海老が使われています。そのため、食べる人すべてに幸福と健康をもたらすという願いが込められています。
この奉納式では、名古屋東照宮の神職によって祈祷が行われ、参加者にも良い年を迎えるための吉兆が届けられました。奉納された海老せんべい〈ゆかり〉は、年が明けた瞬間に、参拝者へのお福分けとして振舞われる予定です。
創業135周年の特別イベントも
今年は坂角総本舖が創業135周年という節目の年でもあり、この記念すべき年を祝うために「福を呼ぶ正月えびせん」という参加無料のイベントも計画されています。このイベントは2024年12月27日(金)、名古屋駅のKITTE名古屋にて開催される予定です。
昨年、名古屋のラシックで行われたイベントには300人以上の参加者が集まり、笑顔あふれる楽しい時間を過ごしました。今年は昨年の2倍以上の参加者を予想しており、多くの方々が集まることが望まれています。詳細は後日プレスリリースで発表されるとのことです。
名古屋東照宮について
名古屋東照宮は、愛知県名古屋市中区に位置し、徳川家康公を祭神とする神社です。この神社は名古屋城三の丸に創建され、愛知県の文化財にも指定されています。名古屋の町づくりに大きな役割を果たした家康公の三回忌にあたる1627年に建立され、長い歴史を誇っています。
株式会社坂角総本舖の歴史
坂角総本舖は1889年に創業され、以来134年にわたり海老を使用したお菓子作りを続けています。その中で特に人気があるのが、海老せんべい〈ゆかり〉です。職人たちの技術と伝統のもとに、厳選した海老を使用し、自然の恵みを生かした美味しい製品を提供しています。
奉納した商品の情報
奉納された海老せんべい〈ゆかり〉には、特別なパッケージも用意されており、2024年12月1日から販売が開始されます。この干支ノ箱BIG[巳]には、64枚の海老せんべいが含まれており、価格は5,529円(税込)です。全国の百貨店やオンラインショップで購入が可能となります。
名古屋東照宮の奉納や坂角総本舖の135周年イベントに参加して、一緒に福を呼び寄せる体験をしてみてはいかがでしょうか。みんなでしあわせになる瞬間を楽しみましょう。