東京初開催!米日カウンシル第6回アニュアル・カンファレンスの全貌
米日カウンシル(USJC)が、2023年11月9日から10日の2日間、東京で第6回アニュアル・カンファレンスを初めて開催します。このイベントは毎年秋に行われ、日米間の将来の協力関係や成長のビジョンを提供することを目的としています。
今回のカンファレンスには、政府関係者、ビジネスリーダー、アカデミックな専門家、非営利団体の代表者など、様々な分野のリーダーたちが集結します。彼らは、日米間の重要なトピックについて意見交換を行い、実践的な知見を共有します。
目玉となるセッション
今年のカンファレンスでは、特に注目されるセッションがいくつか予定されています。具体的には以下のテーマについて議論が進められます。
- - ビジネスのイノベーションと統合によるグローバル・リーダーシップ:国際ビジネスにおけるイノベーションの重要性について探ります。
- - 地方経済の強化:知事同士の対談:地方自治体が直面している課題とその解決策についての対話を行います。
- - シリコンバレーと日本:「架け橋」の構築:技術革新における日米の協力の可能性を考えます。
- - 米国経済:投資環境の傾向:米国市場における最新の投資トレンドについての分析。
- - 日米関係における政治的リーダーシップの成功モデル:両国のリーダーシップがどのように関係構築に貢献しているかを探ります。
- - 日本における女性のリーダーシップへの次なるステップ:女性リーダーの役割とその可能性について。
- - 21世紀におけるフィランソロピー:社会貢献活動の新たな形態について議論。
- - 文化を通じた外交による日米関係の強化:文化交流が日米関係に与える影響について。
基調講演者
このカンファレンスには、豪華な講演者が登壇します。アンソニー・フォックス氏(元米国運輸長官)、平野信行氏(三菱UFJフィナンシャル・グループのCEO)、サンドラE.ピーターソン氏(ジョンソン・エンド・ジョンソンの会長)など、著名なスピーカーが期待されています。また、元米国商務長官のノーマン・Y・ミネタ氏や、元駐日米国大使のジョン・V・ルース氏など、日米関係に関与する多様な背景を持つ講演者が集まる予定です。さらに、田口壮氏(野球解説者)やポール与那嶺氏(日本アイ・ビー・エムのCEO)など、さまざまな業界からの視点を提供します。
米日カウンシルについて
米日カウンシルは日米関係の強化を目指す非営利団体で、2009年に設立されました。日本とアメリカをつなぐ教育的な取り組みを行い、様々な世代にわたる日本人とアメリカ人の交流を促進しています。また、2012年にはTOMODACHIイニシアチブの支援目的で米日カウンシル-ジャパンが設立され、公益財団法人としても認可されています。
公式ウェブサイトでは、詳細な情報が提供されていますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください:
米日カウンシル公式サイト
このカンファレンスは、日米関係の未来について深い洞察を得るための貴重な機会です。ビジネスパーソンや政策立案者だけでなく、広く一般の方々にも参加を呼びかけています。両国の交流と理解を深めるために、ぜひご注目ください。